こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今日は少し春っぽい気配ですね。こうもあったかいと釣りに行きたくなります。
今回のトップ画像は、昨年も参加しましたが、一昨年のレジットデザインオーナーズカップの際に、私のボートを撮影頂いたものをお借りしました。
LEGIT DESIGN Facebook
今日は前回の続きです。
そもそも、バスフィッシングを始めるまでは、狙う魚を明確に定めない、いわゆる五目釣りのような釣りをしていたので、専用タックルを用意したことがありませんでした。
バスフィッシングを始めて、「決まった魚種を狙って釣る」ということが、初めての経験でした。
その「釣れた」から「釣った」への釣りのパラダイムシフトが、強烈に自分を惹きつけましたね。
目次
タックルを全面見直し(スピニングロッド)
バスフィッシングにおいて、初めて買ったロッドが、当時シマノから出ていたエクセージXTというラインのもの。
ブランクがホワイトとライトブルーの目を引くカラーリングが印象的。
少し記憶が曖昧なのですが、1995年頃当時には珍しく、ロングキャストをコンセプトに、ガイドを多めに使っていたのも印象的でした。
I058 SHIMANO シマノ EXAGE エクセージ XT2602-2 淡水用・Z→ https://t.co/l7aDePVmsl pic.twitter.com/gef1bESumM
— 水橋 芽久 (@v4c8dfbk) 2016年12月2日
自分のまわりに画像を探したのですが、当時の写真がなく、、、残念。
なんとかTwitterに発見しました。
何気なく検索していると、なんと現在アメリカで売られているとの情報が!?
(ikahimeさん、掲載許可を頂きありがとうございます!)
なんと!
時を超えて、リニューアル?されて、アメリカで売られているとは!懐かしいと同時に嬉しくなりました。ちょっと欲しいですコレ。
タックルを全面見直し(スピニングリール)
もう品番まで思い出せないのが悔しいですが、
当時バスプロの方々も何名か使っていた、マミヤ・オーピーのオースター。
当時今江プロが出していた書籍に、「バスフィッシングのシークレット48」というものがあり、そこに影響を受けたというのもあります。(笑)
今江プロは、たしかエイペックスという上位モデルを使用していました。
今度はこれに、ちゃんとフロロカーボンの4ポンドのラインを巻きました。もうハンドルがベタベタになるまで使い込んだ記憶があります。ワゴンセールのリールにはない、ドラグ音があることに歓喜しましたね!値段の割には、とてもカッチリしたリーリングフィールでした。
たぶんこの本、実家を探し出したら出てきそう。今度探しに行こう。
タックルを全面見直し(ベイトロッド)
実はベイトタックルは、スピニングタックルを導入してから、半年から1年後くらいに購入しました。
重いルアーをキャストするのに、スピニングではどうしてもしんどく。(笑)
はい。
それまではすべてスピニングですべてのルアーをキャストしていました。(笑)
今は無くなってしまった、ダイコーのブルーダーを始めて所有しました。
確か63Mか66MLという型番だった気がします。
いやはや、ダイコーブルーダー63Mのグリップの長さはかなり絶妙。ダイコー好きです。 pic.twitter.com/JGGyUOYZVC
— 山愚痴 (@HOMOFRIDAYZ) 2016年4月29日
これは単純に、私の好きな色である青と金に惹かれて所有した記憶があります。キャスト時にとてもよく曲がる、キャストフィールの気持ち良いロッドでした。
現在はスピニングロッドもベイトロッドも、レジットデザインのワイルドサイドを使用していますが、この当時から気持ち良く曲がるロッドが好みでした。
タックルを全面見直し(ベイトリール)
ベイトリールを手に入れるのは、相当大変だった気がします。
これもまた、先人に影響を受けます。
当時からスピニングリールのハンドルは左巻きでした。理由は、Kazの体が、右側のほうが圧倒的に起用に出来ており。(笑) 器用な側の手で、ロッドワークを行いたいという理由からでした。
そんな流れで、ベイトリールも左ハンドルが良かったのですが、当時市場にほとんどなかったんですよね。なのでベイトタックルの導入に踏み切れませんでした。
ここである書籍に出会います。
下野プロの「こだわりのバスフィッシング」です。これも今度実家を探してみよう。
ここになんと、左ハンドルのベイトリールが載っているじゃないですか!
ABUの4601Cガンナーです。
男気を感じます!@onzapro: 今夜はabuガンナー、スーパーストライク、フジグリップ、ジッターバグの組み合わせにて(^^) pic.twitter.com/c2daqMZy
— bassbokuno (@bassbokuno) 2012年6月9日
もう一目惚れでした。なんていうんですかね。この武骨さとメカ感の融合がたまんない!と当時思っていました。(笑)
しかしどこにも売っていなく、取り寄せで2カ月くらい待った記憶があります。
キャストフィールは、お世辞にも良いとは言えませんでしたが、思いルアーを安定的に投げる(バックラッシュせずに投げる)という能力には秀でていたと思います。おそらく素直な遠心ブレーキが、自分のキャストフィールに合っていたのだと思います。
その影響もあり、今でもベイトリールはシマノの遠心ブレーキ機種ばかりを好んで使っています。
タックルの好みは引き継がれていく。
こうやって改めて思い出してみると、始めた頃のタックルの好みと、現在の好みは非常に似ているというか、引き継がれている感覚です。
リーリングの軽い重いだけでなく、カッチリ噛み合った感覚のリール
感度だけでなく、曲がってもパワーロスのない、 良く曲がる、キャストフィールの気持ち良い ロッド
逆にこれらのフィーリングから外れたものは、今でも使っていて、なんとなく感覚が合わないんですよね。
もし同じような人がいたら、人生で一番最初に使い込んだタックルの感覚、これを思い出すと、その感覚にタックルを合わせに行くことでフィーリングが合ってくるかもしれませんね!
初心って大事!
Kazの回想記事に、2回に渡りお付き合い頂きありがとうございます。(笑)
次からは今のタックル等も交えて記事をリリースしていければと思っています。
コメントを残す