こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
明日はバレンタインですね!
んー、特に何もないのですが。(笑)←なら言うなw
なかなか寒気が抜けずにヤキモキしていますが、来週あたりは少しこの寒さも和らぎそうです。個人的には去年もそうだったのですが、Xデーは2月末のことが例年多いですね!あと少しですよ!
今日は虫パターンのお話です。
季節外れだって?
そんなことは一切ありません。自分の中で虫パターンは通年です。(笑)
そこにはあるキモがあると思っています。
それでは行ってみましょう!
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目次
虫パターンのシーズンは?
これ実は、自分のセッティングを見てよく聞かれます。
この季節に虫ですかw!?
この季節にトップw!?
先ほどの問いに対して、個人的に答えるとすれば、
通年
なんですよね。(笑)
そう考えていなければ、そもそも虫パターンの記事を真冬にエントリしないです。(笑)
極論、年がら年中バスは虫を食べていると思っています。
ただ、どのレンジで虫を食べているかが重要だと思っています。
水面でバタついている虫なのか。
水中で漂って瀕死の虫なのか。
ボトムでじっとしている虫なのか。
ボトムでモチャついている虫なのか。
夏だと水面に虫というエサが多いから水面で虫パターンを演出するわけで。
自分にとって、虫パターンは夏だけのものではないですね。
なぜか?
虫×レンジ
こう考えているからです。今日の記事のタイトル通りです。
レンジを意識する。
これは自分の中で他のルアーとあまり変わりません
虫ルアーを水面だけを攻めるモノと考えてしまうと、水面以外のレンジの可能性をバッサリ切ってしまうことになります。
自分の中で「虫×レンジ」を意識すると、虫パターンは3パターンに仕分けされます。
▼虫パターンの仕分け
- 浮く虫
- 沈む虫
- カエル虫
またわけわかんないものが1つ紛れ込んでいますね。(笑)
カエルって、もはやレンジ関係ないじゃん!
おっしゃることはわかります。(笑)
ただ、きっとご理解頂けるはずです!(もうお前のカエル好きはいいよw)
虫×レンジの世界へようこそ!(+カエルw)
▼またあのロッドも登場、カエルダンス(笑)↓
浮く虫
そのままですね。(笑)
主に水面に浮くタイプの虫ルアーです。
ただ、浮くというだけで、勝負できるところは水面だけではないですね。
自分の中では、
水面直下から上すべて
です。
浮力が大きいものが多いので、チョウチンでチャポチャポしても、すぐに浮き上がってくれます。 逆に沈みやすい虫もあります。あえてその沈みやすさを利用することもあります。
というわけで、水上も含め水面直下から上すべてなんですよね。
レインズ インセクター
浮く虫シリーズの中核的存在です。(自分の中でw)
とにかく釣り人に優しい価格設定が嬉しいですね。
そして他の浮く虫シリーズの中で、キャスタビリティがいいです。チョウチンにはもってこいの虫です。
ただ、その分若干沈みやすいです。ここはデメリットになりやすいですが、自分にとってはメリットでその分バスが吸い込みやすくなります。
ミスバイトが多いときは騙されたと思ってインセクターに変えてみてください。沈みやすさがメリットに変わるはずです。
あと、少しパーツが少ない印象ですが、増やしたいときは自分でラバーチューンを施しています。
ちなみにノガレスのネコリグオフセット#1を使用しオフセット仕様で使っています。
バークレー 青木虫
これも代表的な虫ワームですね。
中空構造のため、浮力はしっかりと確保されています。
ただ、少し軽すぎるためキャスタビリティは正直あまり良くはないですね。なので接近戦で使うことが多いです。
その分ナチュラルなアクションを演出しやすいため、バイトは多く出る印象です。
軽くて浮きやすい分、個人的にミスバイトが多いんですよね。ワームがバイトで吹っ飛ばされてしまうんですよね。(おそらく自分のスキル不足です…w)
メリットとデメリットのトレードオフですね…。
なのでここは青木虫とインセクターのローテーションで、うまくシチュエーションや距離感で使い分けています。
O.S.P オリカネ虫
これはチョウチンと水面に浮かせるといったアクションをミックスさせたいときに使います。
先ほどのインセクターでもいいのですが、インセクターが若干沈みやすいので、カバーの奥でチョウチン、食わせの間を作るために水面に浮かせる、などのアクションを織り交ぜるときはオリカネ虫一択です。
沈む虫
今まで虫ワーム、虫ルアーを水面だけのものと考えていた人には「???」となったかもしれません。
ただ、虫ルアーは水面だけのルアーと決めつけて、それ以外のレンジをばっさり切り捨てるのはもったいないんですよね。
「虫×レンジ」を意識することで、手にするバスがきっと増えるはずです。
この沈む虫というメソッドには、自分の中では明確にルーツがあるんですよね。
それは、
ピンクイモグラブのフリーフォールからのボトム放置
です。
これが沈む虫、というよりも「虫×レンジ」を意識した始まりでした。
今では沈む虫として専用のものがたくさん出てきているので、見ていきましょう。
ジャクソン ヤゴオオォォン
これは去年一世を風靡した虫ワームではないでしょうか?
なんで沈む虫が釣れるのか?
それは虫ワームにおいてもレンジが存在するからだと、このルアーが教えてくれたと言っても過言ではありません。
この虫ルアーの登場で、「虫×レンジ」が自分の中でより明確になりました。
使い方もシンプルです。
とにかく投げた後に、しっかりラインスラックを作ってフリーフォールさせることが大事です。
ボトムまで落ちたら、あとは放置、もしくはずる引きですね。これは投げているシチュエーションにもよりけりですが。
DUO REALIS 忍虫
ジグヘッドを使用して、通称「沈虫」と呼ばれる使い方をしています。
ジグヘッドはカツイチ ネイルボム#1の0.9gを使用しています。
主にタテフォールで使用します。
ん、タテフォールってなんだ??
そうなりますよね。(笑)
これは一度沈虫を使ってみて欲しいところなのですが、ジグヘッドを付けてフリーフォールさせると、キレイに足をバタつかせて落ちていくんですよね。
もうまんまカナブンみたいな甲虫がバタついて落ちていく感じです。そしてそのままボトムでは放置することで、ヤゴやエビを演出できます。
DSTYLE SVSB(スーパーバイブシンキングバグ)
このツイートを見たときに、
「あ、これ釣れた。はい、釣れた-」
って思うくらい、バス釣る前にに自分が釣られました。(笑)
でもそれくらい釣れそうなポテンシャルを持っていそうなルアーですね。
スーパーなバイブで沈む虫
ですから。(笑)
先ほどのヤゴオオォォンにフォール中の微波動が加わったようなルアーになりそうですね。
とにもかくにも発売が楽しみ。豊英ダムの岩盤やバンクに投げたい!
レインズ ヤゴセクター
こっちからも攻めて来たのかと。
イメージですが、ボトム放置プレーが似合いそうな顔をしています。(笑)
これでKazの沈む虫4兄弟がそろった気がします。
- ヤゴオオォォン→バランス型
- 忍虫(沈虫)→タテフォール型
- SVSB→ヨコフォール型
- ヤゴセクター→ボトム放置型
こんな使い分けを今から妄想しています。(笑)
あと個人的にいつもみているのが、FECOタックル認定商品のタイムライン。思わず新商品に出会えたりするんですよね!
何はともあれ、SVSBとヤゴセクター、共に発売が待ち遠しいですね!
カエル虫
はいはい、またカエルね!(笑)
って声が聞こえてきそうですね…。
虫ワーム、虫パターンはカエルパターンと併用が出来るんです。
もちろん使うシチュエーションやルアーによってですが…。
シチュエーションは、豊英ダムのカエル偏食バスの記事でエントリさせて頂ければと!今回はそんなハイブリッドなルアーを紹介出来ればと思います。
待って!ついに「虫×レンジ」は無視ですか?ただのカエルの押し付けですか?軸ブレブレですね!(このカエル野郎が!)
えーっと…。
ここまでは「浮く」「沈む」と、ここまでは「タテ」の動きで話してきました。
カエル虫は「ヨコ」への動きになります。
カエルってかわいいですよね!子供のころけろけろけろっぴが好きでした。
今ではスヌーピーが大好きです。はい、どうでもいいですね。(笑)
ENGINE BOOM
羽生プロ監修のもと、房総リザーバー仕様の虫ワームとして発売された、ENGINEのBOOM。
初めて使ったときに、一発で惚れたのを今でも思い出します。
「あ、これめっちゃ使いやすいスモールフロッグだ!」と。(笑)
見た目はまんま虫ワーム、浮力確保のための中空、そしてソルトイン、青木虫のキャスタビリティの悪さを克服した、非常に使い勝手のいい虫ワームです。
ただ、水面に浮かべたままトゥイッチしながら巻いてくるとビックリしましたよ。
もうそれはまんまフロッグを動かしているようなアクションが出せるんですよね。
そして、早春のカエル偏食の豊英ダムのバスにも効果テキメン!
春から梅雨くらいまでは、この虫ワームだけで通して使っていたくらいです。
こちらも、ノガレスのネコリグオフセット#1を使用しオフセット仕様で使っています。
虫パターンもカエルパターンもあるなー!なんて天気やフィールドでは、このBOOMはきっと活躍するはずです。そう、まさに房総リザーバー仕様ですよ!
羽生プロ、渾身の虫ワームをフロッグ扱いして、本当に申し訳ございません…。
バークレー キング青木虫
これに関しては、もはや虫ではなくフロッグとして使用しています。(笑)
もはや自分がとやかく書くのもおこがましいくらい、有名ですよね、キング青木虫のフロッグチューン。
実はこのチューンをしたキング青木虫が大好きで、これを投げたいがために早春の豊英ダムに行くくらいですから。
VS-7070の収納術の記事で、目ざとい方は見つけたかもしれませんね。まぁまぁメインのところに鎮座しているのを。(笑)
自分の中では、フロッグ以上に釣れるフロッグです!
マズい、いきなり虫からカエルの話にそれてきましたね。(笑) 軌道修正します!
▼VS-7070の収納術はこちら↓
バークレー 青木虫ミッド
これは自分の中では虫とフロッグの中間です。
虫ワーム的なアクションもこなせるし、フロッグ的なアクションもこなせます。
さきほどのキング青木虫フロッグチューンのダウンサイジングバージョンですね。
キング青木虫フロッグチューンはMやMHクラスのベイトタックルで使用しますが、この青木虫ミッドであれば、虫タックルの流用でカバーできます。
虫タックル組んできたけど、急に雨が降ってきてインレット発生!なんて時は青木虫ミッドを付けて両方のシチュエーションに対応できるようにしておきます。
このあたりのルアーのユーティリティーさは、本当にスゴイなと思っています青木プロ…。
虫パターンのタックルセッティング
こんな感じで、今日は虫ルアー虫ワームについて書いてみました。(カエルじゃないよ!w)
虫ルアーも「虫×レンジ」で世界は一気に広がります。
そして自分の中で、もう虫ルアーシーズンは始まっています!
そろそろバスフィッシングの予定も立てて、虫ルアーでの釣果をお届けできればと思います!
最後に参考までに自分のセッティングを以下で紹介しておきます。
やっぱり虫ルアーをレジットデザイン ワイルドサイドで操るならWSS-ST65Lが一番しっくりきます!でも今期はWSS61Lを狙ってみようかなーと。
▼細かいセッティング一覧はこちら↓
こんな虫ルアーもいいよ!こんな虫ワームの使い方も激アツだぜ!虫よりカエルLOVEです(笑)みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
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