こんばんは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
昨日に引き続き、箱根駅伝でしたね!我が母校の青学は、最後追い上げ復路優勝しましたが、惜しくも2位。でもすばらしい追い上げでしたね。
さて、タイトルにもありますが、みなさん釣りを始めた時のことって覚えていますか?自分はもうだいぶ昔のことになるので、うっすらしてきています。
今日は自己紹介も兼ねて、そんなことを書いて行ければと思います。
底をとるって?
よく釣りを初めてやる人の中で、なかなか理解しにくいのがこれかもしれません。
底を取る。底を切る。ボトムを取る。ボトムトレース。
いろんな呼び方がありますが、総じて同じです。
私は釣りに初めて連れて行ってもらったのは、おそらく4歳くらいの夏休みだと認識しています。
四国は高松に祖父がおり、共同所有の和船で、瀬戸内海に出たのが初めての釣りでした。
その時、ひたすら言われていたのが、
「オモリが下についたら、トンとなるけー、そしたらトントンしときまい!」
と言われていました。
底をトントンすると、程なくして小気味よいアタリとともに、キュウセン(四国ではベラと呼びます)がよく釣れた記憶があります。
なので子供ながらにして、底取りのハードルはクリアしていたんですよね。
底トントンを呪文のように唱えていた祖父には、今でも感謝しています。
今でも言いますからね。底トントン。(笑)
アタリを感じるって?
これも最初は難しいかもしれません。
実際に私も難しかったです。
バスフィッシングをしていて、これはアタリなのか、ウィードなのか、障害物なのか、それともギルにちゃむちゃむつつかれているだけなのか、最初はわからないものです。
初めて自分で釣りに行ったのは、海の投げ釣りでした。
おそらく小学生の時ですね。
これも祖父の影響でした。
当時祖父の家にはいろんなトロフィーが飾ってありました。
ゴルフコンペからボーリング大会まで、その中で釣りのトロフィーもありました。
が、祖父曰く
「釣りは釣りでも、キャッシングといって、遠くに飛ばすのを競うねん。」と。
おそらくキャスティングのことですね。(笑)
なので、今では考えられないくらい重い投げ竿がたくさんあり、それを貰って帰ったのがきっかけです。
30号くらいのジェット天秤に、上州屋で買ったちょい投げ仕掛けに、青イソメをつけてぶん投げてました。
そして底をずるずる引っ張ってくるんですよね。
すると、コツンってなにかに当たるんです。当時はすべてアタリだと思っており、
「今日めちゃめちゃアタリあるやん!」と友達と話していました。
今思うと、めちゃくちゃですね。(笑)
でもある時気づくんですよ。
魚のアタリは、動かしてない時でも何かしらの感触が、重たい投げ竿でも伝わってくると。
逆にコツンと来て、ロッドを止めて、なにもなかったら、動かなかったらそれはアタリではないんだと。
今のようにカーボンロッドではなかったので、最初はそのわずかな感覚に苦労しました。
でも、この経験が後にバスフィッシングを始めたとき、アタリとストラクチャーの見分け方に、ものすごく生きましたね。
特にバスフィッシングの始めたころは、スプリットショットとダウンショットばかりやっていましたから。(笑)
もちろん、この記事の真冬の津久井湖での渓流スピナー事件の後です。(笑)
いろんな釣りはどこかで繋がっている。
これは今までの自分の釣り人生に照らし合わせたときもそうなのですが、いろんな釣りとバスフィッシングは、いろんなところでルーツやテクニックがつながっていると、今でもそう思っています。
タイラバと、スピナーベイトやバスフィッシングの巻物。
一つテンヤと、ミドストを中心とした中層ライトリグ。
マゴチやヒラメと、ブルフラットをはじめとしたギル系ワームの釣り。
シーバスジギングと、フォール系の釣り。
ヘチ釣りと、ノーシンカーの釣り。
今まで自分が経験してきた釣りから、バスフィッシングにフィードバックされているものだけでもこれだけあります。
これはのちのち、記事にしていければと思います。
(昨日書いたタイラバの記事は、今後もっとちゃんと書きます。)
そんな「釣り×釣り」の楽しさを、これからFMStayGoldを通じて伝えていければと思っています。
いろんな方とバスフィッシングやいろんな釣りを楽しんでいければと思います。
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