こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
稀勢の里が引退するそうですね。
昨年から今年にかけて、大物スポーツ選手の引退が続いています。
「引退」と聞くとネガティブなイメージがあるのも事実ですが、人生においてはネクストキャリアのスタートでもあるんですよね。次の道は人それぞれですが、そのスタートを応援していく風潮になればいいなと、個人的には思っています。これはビジネスの世界でもそうですね。
昨日の東京湾シーバスジギングの記事が、思いのほか読まれており、読んで頂いた読者には感謝です。
そしてリアクションも多く、その中でもアシストフックにおける質問なども頂いたので、今日はそのお話です。
それではいってみましょう!
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目次
釣りにおける日々湧き上がる疑問や問題、時にはカベなど
まず一番最初に。
自分はプロでもなければ、特別な釣りウマでもないので、完璧な正解を持ち合わせているわけではありません。
しかし、釣りをしていて日々疑問や問題にぶつかります。その疑問や問題を、自分なりに解決した方法など、今後紹介していければと思っています。
エキスパートの方やプロの方から見たら、「そんなことはすでに知っている、やっている」ということもあるかもしれません。
時に「それは少し違うんじゃないかな」みたいなこともあるかもしれません。そんな時は、お手数ですがご連絡頂けると助かります。すぐに訂正させて頂きます。
「もっとこうしたらいいのにな」みたいなことも大歓迎です!むしろこれは非常にありがたいです。ぜひ勉強させて頂きます!
このブログを、FMStayGoldを通じて、皆様と一緒にスキルアップして行ければと思います!
シーバスジギングにおけるアシストフック
今日の問題解決シリーズはシーバスジギングのアシストフックについてです。
(いつかシリーズ化しよう、問題解決シリーズwいいネーミング募集します!よかったらTwitterまで!)
シーバスジギングをしていて、よくあることの中に、
- アシストフックがショックリーダーに絡まる
- そもそもアシストリーダー同士が絡まる
- オマツリしたときに相手の方のPEにアシストリーダーが絡まる
- 絡みを通り越して、ジグごともちゃもちゃになる
- もちゃもちゃしたジグの水の抵抗の重みを、魚の重みと勘違いしてフルフッキング
上記のようなものが挙げられます。
最後の項目のところでフッキングの動作をした方、正解です。(笑)
これらのストレスを、いつものアシストフックにひと工夫加えるだけで、快適になります。
いつものアシストフックにひと工夫
今回は熱収縮パイプを使って行うお手軽チューニングとなります。
まずは釣具屋さんの仕掛けコーナーにある、熱収縮パイプを用意します。
太さはいろいろあるのですが、2㎜~3㎜ぐらいがちょうどいいですね。あまり太すぎると熱収縮した後に硬さが残ってしまいます。
いろいろ使ってみましたが、このささめ針 SASAME|熱収縮パイプが熱した後にも固くならずにバランスが良いです。ささめ針さんのものなら、フックの太さにもよりますが、2号というサイズあたりが使いやすいです。
▼熱収縮パイプチューニング手順
- まずフックをバーブレスにします
- バーブレスにすることで、パイプを通しやすくなります。
- スプリットリングとフックのノット部分までの長さにパイプをカット
- 若干縮むので2㎜程長めにカットします。
- フック側からパイプを挿入
- パイプが細いと通しにくいです…。ひねりながら通していくとスムーズにいきます。
- 全部通ったらチューブを圧縮したい位置に仮止め
- 仮止めすることで、ドライヤーの風でズレることがなくなります。
- イメージですがスプリットリングとパイプの間に、2㎜程間を空けると可動域がイイ感じになる気がします。(笑)
- ドライヤーで30秒ほど熱して完成
- 完成して嬉しいからといって、熱した直後にすぐに触らないようにしましょう。熱いです、自分はやりました。(笑)
このような感じで、誰でもカンタンに作ることが出来ます。
▼チューニングフックをセットするジグの参考に!実際に東京湾シーバスジギングで実績の多かったジグはこちら↓
特に違和感と不具合はなし
実際の釣行でも使用していますが、
- フッキングが悪くなった
- バラシが多くなった
- オマツリしたけど余計にヒドくなった
- 結局ジグがもちゃもちゃになる
などの不具合やデメリットは、今のところ感じてはいません。
年末の渡辺釣船店さんにて、こちらの80cmオーバーのシーバスを上げたときも、このチューニングフックを使用していました。
実際に使用したときに釣行レポートはこちら↓
思いやりと気遣いのチューニング
乗合船において、オマツリはつきものです。その際、相手の仕掛けやラインにどこまでの気遣いが出来るかは非常に重要です。
このチューニングにおいても、フックをバーブレスにすることと、熱収縮パイプの適度な硬さで、修復不能なオマツリになることを防ぎます。
もちろんチューニングなので、釣りをしていて「アシストフックの絡みが減少し、ジギングが快適になる」という自分への明確なメリットもあります。
それ以上に、もし乗合船でオマツリしてしまったときに、相手のアングラーの方のPEラインなどへの致命的なダメージを減らすことが出来ます。
そんな「相手への思いやりと気遣いのチューニング」として、読んでいただいた皆様にも試して頂けると、個人的には嬉しいです。
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