知って納得!パックロッド(マルチピースロッド)の正しいセッティングの順番とは?

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

 

まず、

この度の台風19号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

一刻も早く日常生活に戻ることができるようお祈り申し上げます。

自分の住む横浜も、被害こそ少なかったですが、今までに経験したことのないようなものでした。

今後のことも含めて、しっかりと対策を考えていければと思っています。

 

そしてブログの更新期間がものすごく空いてしまいました…。

ただ、それはその分休みの日に釣りに行けているということ。

家族に感謝しつつ、あくまで現場主義で今後も続けていければと思います。

ただ、さすがに今回のように、忙しさにかまけて更新が滞るのはよろしくないですね…。(泣)

これからはしっかり更新して参ります。

お付き合い頂けると幸いです!

 

今日は、最近盛り上がりの見せている(自分のまわりだけか!?w)

パックロッド(マルチピースロッド)のセッティングについてです。

といっても、リールやライン、ルアーなどのセッティングではなく、マルチピース特有のピースを継ぐ作業、アレのお話です。

実はパックロッド(マルチピースロッド)のセッティングには、明確な順番が存在していました。

そのセッティングの順番とは?

 

それでは行ってみましょう!

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今まで特に意識していなかったパックロッド(マルチピースロッド)のセットする順番

ソルトウォーター、フレッシュウォーターなんでも来い!なロッドが好きです。

旅行に行った際に、いつでも釣りが出来るように、パックロッドを集めるのが趣味みたいになっています。

特にソルトルアーフィッシングにおいては、いつでもどこでもなんでも!というテーマのもとに、ロッドを選んでいます。

先日もバスフィッシングのある理由で、LEGITDESIGN(レジットデザイン)さんのマルチピースロッドである、WSS63L-5を導入したくらいです。

理由が気になるって??

これはまた記事に詳しく書かせて頂きますね!

 

そんなパックロッド好き、マルチピースロッド好きでも、パックロッドのセッティングの順番は今まで意識したことがありませんでした。

グリップ側からセットすることもあれば、ティップ側からセットすることもありました。

 

まぁ、曖昧なんですよね。(笑)

 

特に意識をしていないからこそ、いつもどちらからセットしているのかわからないくらいです。

でも実はこれ、先日釣具屋さんの店員さんに教えて頂き、ものすごく腹落ちしたんですよね。

 

実はヘラブナ釣りをやる人達の中では当たり前、むしろ常識とのこと

先日ある理由から導入した、レジットデザインのマルチピースロッド
WSS63L-5

その店員さん曰く、長尺の継竿を使う釣り人であれば当たり前のことで、この手順以外には考えられないとのこと。

よく

「パックロッド折れた〜!!」

なんてことが聞かれます。

この原因の多くは、このセッティングの手順が違うため、セッティング過程で折れた、もしくは間違った手順からくる負荷の蓄積により折れることがほとんどなのでは?とのこと。

 

さて、そのセッティング手順とは?

 

それは、

 

ティップ側からセッティングする

 

これが正解とのこと。

 

 

うーん。

 

正直、教えて頂いたその瞬間は、

グリップ側からの方が折らないのでは?

細いティップから差し込むのは怖くないか?

と思ったくらいです。

 

ただ、

ティップ側からセッティングする

というのは、紐解いてみると、ものすごく理に適ったオペレーションでした。

 

実際にやってみると、この手順以外考えられなくなった

なので実際にやってみました。(笑)

画像がブレえるのはご愛嬌…。(泣)

ロッドをうまく撮れるようになりたい…。

(Fishmanのロッドはブランクがしなやかで復元スピードが異次元に速い!と言い訳してみる…。)

 

このロッドのセクション数は4本
やっぱりティップから差し込みに行くのは、ちょっと怖い気もするw
うん、ガイドのあるセクションすべてをまっすぐに差し込めれば、基本後からの調整はほぼ皆無!
完成!写真のピントのズレがヒドい…w
ロッドってピント位置を合わせるの難しいですよね(泣)

 

うん。

 

これは納得。

 

ただの納得ではないですよ、もはや。

 

実際にパックロッドをセッティングしてみて納得感がハンパない。

 

なぜか?

 

そんなに?(笑)

 

明確にメリットが2点あります。

 

そしてこの2点を知ることで、今まで自分はなにをしていたのかと、打ちひしがれる結果に…。(笑)

 

  • まっすぐセッティングするのが容易
  • ロッドが地面に一度もつくことがない

 

この2点の理由を詳しく見ていきましょう。

 

  • まっすぐセッティングするのが容易

まずティップからセッティングすることで、まっすぐにパックロッドをセッティングするのが容易なんですよね。

これは明確に違いが出ます。

ティップ側からセッティングすることで、最後の微調整が必要なくなります。

なぜなら、セッティングの過程で微調整をしながらセッティングしていくことができるので。(笑)

大体ズレるのは、ティップセクションがほとんどで、その次にティップから2番めのセクションなんですよね。

ただ、これは自分が使うロッドがショートロッドが多いので、全部セッティングした後に、ティップセクションの微妙なズレを直すことはそこまで難儀ではありませんでした。

ただ、長尺竿の場合はそうもいかないんですよね…。

そしていくらショートロッドでも、

グリップまでをセットした状態でティップを持ったりした日には、折れるもしくは将来の破損に繋がりかねません…。

 

  • ロッドが地面に一度もつくことがない

これは実際にやってみると本当に納得感があります。

 

先ほどの手順をもう一度見て見て頂けるとおわかり頂けると思います。

 

そうなんですよ。

 

グリップすら地面つけることなく、セッティングのオペレーションが完了しているんですよ。

 

今までセッティング途中でセクションパーツをいろんなところに置いたり、時には組み立て途中のロッドをクルマに立て掛けたり…。

 

いったい自分は何をしていたのか…。

 

これは本当に試してガッテン!やって納得!

 

ただ、これも長尺竿で考えると当たり前なんですよね。(笑)

 

教えて頂いた上州屋渋谷東口店の店員さんありがとうございます!

これは実は先日上州屋渋谷東口店でパックロッドを見ていた時に、店員さんに教えて頂きました。

今までのパックロッドへのもやもやが一気に晴れて、さらにパックロッドが好きになりました!

実は先日のマニアックストーナメントでも、Fishmanのロッドをマキモノ用に導入していました!

 

もうすぐ冬、

ソルトでおいしい魚が釣れる時期です。

  • タチウオジギング
  • シーバスジギング
  • タイラバ
  • マハタのイワシ泳がせ釣り

このあたりの釣りを今年はFishman BRIST compact BC4 5.10LHの1本でどこまで釣ることが出来るのか!というテーマで行ければと思ってます。

タイラバとマハタなどのイワシ泳がせ釣りは、このロッドでは未経験なんですよね。

このロッドのインプレも、使い込み度がかなり成熟してきたので、記事に出来ればと思っています。

 

それ以外にも、これからもお気に入りのパックロッド達を連れて、うまい魚との出会いを楽しみたいと思います!

 

ちゃんと獲物が獲れればの話ですが。(笑)

 

いやいや常識でしょ!余裕で知ってました!いや、知らなかったです!ロッドのインプレはよ!みたいなご意見は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!


最後までお読み頂きありがとうございます。


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アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

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▼自己紹介的な記事はコチラ↓

▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

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ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。