東京湾タイラバ シマノ GAME炎月 B610ML-S タイラバロッド インプレッション

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

忙しい時期に突入してきましたね…。

仕事がですか?

んー。

半分ホントで半分ウソです。(笑)

仕事も十二分に、

そう充分すぎるくらいに、

満腹感180%くらいに忙しいのですが。(笑)

この早春という時期は、個人的に好きな釣りが重なりすぎていてツラい時期でもあります。

  • 早春のデカバス狩り
  • 春の乗っ込みマダイ
  • 脂の乗り切ったヒラメ

悩ましすぎます。(笑)

そんな中でも、今日はタイラバロッドのお話です。

すぐ泣く全米もきっと泣いた、お食い初めタイラバのドラマ魚を釣った、あのタイラバです。(笑)

家庭内序列が、そこらへんに飛んでくる小鳥以下、クッション以下になったアレですか?

はい、それです!(泣笑爆)

 

話を戻します。(笑)

自分が使用するシマノ GAME炎月B610ML-Sのインプレッションを交えながら、東京湾を中心とするタイラバにおいて、どんなロッドを選ぶのが良いのか?

そんなお話です。

キーワードは、

半分ホントで半分ウソ

です。(なんのこっちゃいw)

それでは行ってみましょう!

最近、この最初の本題に入る前の話が長いですね…。(笑)

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GAME炎月 B610ML-S スペック

オシアコンクエストとの相性は抜群
メインカラーのボルドーレッドが個人的にツボ
全長2.08m
継数2
仕舞寸法158.8cm
自重110g
先径/元径1.3mm/10.7mm
適合ウェイト30〜100g
適合ライン(PE)MAX1号
グリップ長445mm

まさに東京湾でのタイラバを想定されているかのようなスペックになっていますね!(笑)

東京湾のタイラバであれば、ヘッドは基本は80gを使用します。少し深場や流れが速いと感じたときは100gにしたりしますね。120gも持っていますが、東京湾においては今のところほぼ使用していません。

100gでもしんどいときや、潮流もあってヘッドのシルエットも小さくしたいときなどは、同じウェイトクラスのタングステン製のタイラバヘッドを使用しています。タングステンは高いので、基本鉛製ばかりです。(笑)

外房でのタイラバの時、120gのヘッドの出番がありこちらのロッドで使用しましたが、特に使いにくいということもなかったです。

とみ丸さんで、シャークアタックを食らったのは良き思い出…(泣)

いろんなロッドカタログを見ていると、適合ウェイトが書かれていることがほとんどです。

よく適合ウェイトを越えて使うと、ものすごく不具合が生じるのか!?

これに関しては、あくまで個人的にはですよw、

 

多少オーバーしても問題ありません。(ただし自己責任w)

 

2倍も3倍も~、までいけるかというとさすがに難しいですが、多少であればロッドの性格にもよりけりですが、大抵カバーできます。あとは個人のフィーリングの問題ですね。

東京湾でタイラバを始めてみたいけど、どんなロッドがいいのかわからないという方は、このあたりのスペックを参考に、ロッドを選んでみるといいかもしれません。

GAME炎月 B610ML-S 使ってみた使用感

東京湾でのタイラバの場合、以下のようなウェイトのタイラバヘッドを使用することが多いです。

  • 75g→基本タングステンでのみ使用
  • 80g→どんな場面でも基軸になるウェイト
  • 90g→個人的な基軸ウェイト、ここからスタートすることが多いです
  • 100g→80~90gで底が取れない場合、やむなく使用というくらい最終手段

このように、適合ウェイト内に60~100gが入っていれば基本どんなロッドでもOKだと思っています。

GAME炎月B610ML-Sも、しっかりこの範囲内に収まっているため、東京湾のタイラバであればベストチョイスになれるロッドです。

「タイラバが重すぎてロッドが曲がりすぎて何やってるかよくわかんないんです。」

これたまに聞かれます。

確かに重すぎるタイラバや、外房などでドテラ流しで釣っている場合に起こります。

適合ウェイトももちろんなのですが、これはロッドのベリーの長さが足りない場合、このような現象になります。

タイラバのロッドは柔らかいほうが良いと言われます。

これによって、ティップ部分を無駄に長くとりすぎて、ただのベナンベナンロッドだと、この「何をしているかよくわからない」が起こります。(笑)

こうなると最悪です。

ただタイラバを引っ張ているだけになり、巻き感がなくなってしまうんですよね。そんなんじゃ釣りに飽きてしまいます。(笑)

「タイラバって巻くだけであんまおもしろくないよね?」

って方は、もしかしたらタイラバをおもしろくするロッドに出会っていないだけかもしれません。

そんなロッドの各セクションの話は次項でお話しますね!

このGAME炎月B610ML-Sは、東京湾のスタンダードウェイトである80g~100gのタイラバであれば、程よく曲がり、程よく巻き感のあるロッドに仕上がっています。

このロッドを初めて東京湾のタイラバで使ったとき、その使い心地の良さから、

本当に東京湾タイラバのために開発されたのでは?

と思ったぐらいです。(笑)

「じゃあMとMLってありますが、どちらを選べばよいですか?」

これもよく聞かれます。

釣る場所の基軸となるタイラバヘッドの重さにもよるのですが、使用頻度の高いウェイトをロッドの適合ウェイト内に収めて、ロッドのカタログスペックの適合最低ウェイトの低いモデルを選ぶと、正解に近づくことが多いですね。

余談ですが、実はタイジギングにも使用可能です。

タイジギングの場合、ワンピッチジャークなどのアクションを付けずに、ただ巻きになるので、このタイラバロッドとの相性は非常にいいんですよね。

40g~80gのジグであれば、気持ちよくタイジギングできますよ!

ティップは繊細、ベリー部分は長く粘り、バットパワーは十分!

先ほどの話にもありましたね。

タイラバにおいて硬いロッドはバレやすいとよく言われます。

これは経験上からのあくまで個人的なインプレッションなのであえて言いますが、、、

半分ホントで半分ウソですね。(笑)

どういうことか。

これロッドの各セクションごとに表現しないと、どうしてもホントとウソが混じってしまうんですよ。

ではセクションごとに見ていきましょう

  • ティップ
    • ここは本当に繊細な方が目感度が格段に上がります。できればソリッドティップが望ましいです
  • ベリー
    • 柔らかいというよりも、ベリーセクションを長く取りしなやかなロッドがいいですね。そうすることでマダイの三段引きの際にキレイに入り込みます。急な突っ込みをいなすのはバットでなくベリー部分で、ここの余裕がやりとりの余裕に繋がります
  • バット
    • 柔らかすぎるといつまでたってもマダイが上がって来ません。突っ込みをベリーで粘り、最後受け止めるのがバット部分の仕事です。ここはガッチリしていないとNGです。

そんなロッドがこの世に存在するんかいな!?

このGAME炎月B610ML-Sは、そんなワガママを適えてくれるロッドですね。(笑)

まずティップ。

シマノのホームページにもあるように、高強度かつしなやかなカーボンソリッド[TAFTEC α]のロングソリッドティップを採用することで、ティップでの目感度を高めてくれています。

次にベリー。

マダイを掛けるとよくわかるのですが、柔らかいロッドにも関わらず、急なマダイの突っ込みでもバットまですぐに入ることはありません。タダの柔らかいロッドだと、バットまで入り込み逆にバレます。(笑)

最後にバット。

3~4キロクラスのマダイでバットまで入ってしまっても、そこできっちりと突っ込みのパワーを止めてくれます。無理矢理ポンピングでもしない限り、バットがのされてしまうようなことはありません。(タイラバでポンピングなんてまずしませんがw)

このように、ロッドの各セクションで硬い柔らかいのイメージは全然違います。

なので、タイラバ ロッド選びにおいて、単純に硬いロッドはNG柔らかいロッドはOKってのは疑問なんですよね。(笑)

タイラバロッドで迷ったときは、ロッドの各セクションのお話を思い出していただければと思います。

▼バスロッドの例ですが、ロッドの各セクションやスペックの見方はこちら↓

スパイラルガイドはフォール時に恩恵がある気がする!?

これは正直未だにわかりません。(笑)

恩恵を受けてそうな感じもします。ガイドが下に向くことで、自然に落ちている感じはします。

ただ、その前にラインをスパイラルさせているので、トントンなんじゃないかなーと。(笑)

シマノさん、申し訳ございません…。

どちらかというと、このGAME炎月は、他の炎月シリーズと比べて小さいガイドが使われています。

これのおかげで、自分みたいに足腰が軟弱な人間でも、揺れる船上でラインをバタつかせることなくタイラバをフォールさせることが出来ます。(笑)

タイラバもフォールが大事なんですよね。

この小さなガイドのおかげで、違和感のないフォールを実現させていると思っています!

ソルトオフショアルアーゲームはフォールが大事な釣りが多いですよね!

大好きなシーバスジギングもフォールが大事^ ^

この辺、メインのバス釣りにおけるフォールの釣りにも活きていますね!

タイラバロッドの選び方まとめ

そんなこんなで、

今日はタイラバロッド シマノ GAME炎月B610ML-S インプレッションのお話でした。

最後に、個人的な東京湾タイラバにおけるロッド選びのポイントをまとめておきます。

今までの数々の失敗から導き出しています。(笑)

  • ティップはソリッドティップで柔らかいもの
  • ベリーセクションが長く取っているもの、しなやかなロッド
  • バットパワーはしっかりとしたもの
  • 柔らかさだけをウリにしていないロッド(笑)
  • 適合ウェイトは100gくらいまで
  • 迷ったらワンランクパワーを下げる→適合ウェイトは少し超えてもOK

これらを考えながら選び抜いた結果、(たどり着くまでに失敗多数でしたがw)

シマノ GAME炎月 B610ML-S に辿り着きました。

少しでもタイラバロッド選びに参考になれば幸いです。

いろんなパーツやカラーの正解を仮説立てていくのも、タイラバのおもしろいところです。

 

▼今日紹介したロッドはこちら↓

▼フラッグシップモデルはこちら↓

▼ミドルモデルはこちら↓

▼入門モデルでも機能性は十分↓

▼併せてるリールはこちら↓

▼替えスプールを活用してリールをマルチプルに↓

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▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

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ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。