こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今日からフィッシングショーですね!
サプライズ!?発表もあったりなど、平日の金曜日にもかかわらず大盛り上がりだったそうです。
仕事の合間にSNSをチェックしていてうずうずしました。(笑)
今日は自分が、房総リザーバー(亀山ダム、片倉ダム、豊英ダム、三島ダム、戸面原ダム)における、レンタルボートスタイルでのバスフィッシングにおいて絶対の信頼を置いて使わせて頂いている、そしてオススメのLEGITDESIGN(レジットデザイン)のWILDSIDE(ワイルドサイド)のお話です。
私がレジットデザインを使う理由はこちら↓
今日はWSC63MHのお話です。
それではいってみましょう!
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目次
WSC63MHスペック
全長 | 6フィート3インチ |
自重 | 106g |
アクション | ミディアムファースト |
適合ルアー(g) | 5g~21g |
適合ライン(lb) | 10lb~20lb |
適合ルアーウェイトを見る限り、撃ちモノにはピッタリハマるスペックになっています。
亀山ダム、片倉ダム、豊英ダム、三島ダムなどの房総リザーバーの場合、5g~10gのテキサスやジカリグを使うことが多く、ワームを入れたウェイトを考えると、まさにスイートスポットなのではないでしょうか。
WSC63MHを使ってみた使用感は?
まず、リザーバーなどでレンタルボートスタイルで行うカバー撃ちにはピッタリです。
ショートロッドコンセプトの恩恵である、キャストの正確性と快適性、レンタルボートという限られた空間における取り回しの良さは、このロッドを手にして一番最初に感じやすいメリットだと思っています。
実際にルアーを動かしてみると、実は少しダルさがあります。
しかしこのダルさこそが、近年プレッシャーの高まる房総リザーバーでの釣果を底上げしてくれる秘密であると考えています。
なぜでしょう。
例えばテキサスリグをゴージャスカバーにキャストしていると、ルアー回収の際に引っかかったりしますよね。
ここでキンキン高弾性のロッドだと、無理矢理引っ張ることですぐに外すことが出来ると思います。そもそもロッドに硬さがあるので、スタックする前にかわすことが出来ます。
カンが良い人は、もう気づいているかもしれません。(いや、自分が鈍くスキルがないだけですね…w)
このダルさこそが、カバーの中で自然にスタックを作ってくれるのです。そしてスタックすることで、バスが潜んでいそうな位置にルアーを長く置いておけるようになります。
バス釣りはビジネスと同じで、確率論とPDCAサイクルだと考えています。
釣りをしている時間の中で、バスのいるところに、いかに長い時間ルアーを通せるかが大事だと考えています。
そう考えたときに、WSC63MHは1キャストあたり数秒間かもしれませんが、その特徴的なダルさが作るスタックによって、他のロッドよりも長い時間、バスにルアーを見せておくことが出来ます。
これが100キャスト200キャスト、半日1日になると、実は膨大な差が生まれます。
このスタックこそが、ハイプレッシャー化するフィールドでの釣果の底上げの1役を担っていると考えています。
房総リザーバーにおける、撃ちモノバーサタイルとしての汎用性
私のホームレイクが房総リザーバーで、レンタルボートスタイルなので、以下のような使い方をすることが多いです。
- 5g~10gのテキサスリグ
- 3.5g~10gのジカリグ
- ブルフラットをはじめとしたギル系ワームライトテキサス(3.5g~5g)
- 1/2oz(14g)のテキサスリグやジグによる岩盤フォール
撃ちモノの派生形として、1/2ozのテキサスやジグによる岩盤フォールやボトムトレースにも使います。5g~7gのライトテキサスでのカバー撃ちで食わないときはあえてシンカーを最大で1/2ozまで重くして、リアクションで狙います。
オープンウォーターや岩盤であればWSC63MHでいいのですが、カバーとなると1/2ozだと少ししんどいです。なのでWSC63Hは、実は次にほしいモデルでもあります。
ただWSC63MHがあれば、リザーバーでの撃ちモノであれば基本何でもこなせる、「撃ちモノバーサタイル」というキャッチコピーが、一番しっくり来ますね!
▼テキサスリグやジカリグに使っているワームはこちら↓
早春のサスペンドバスを撃つバックスライド系ワームのノーシンカーにも◎
これも、実は外せない使い方の一つです。
でも少し特殊かもしれません。一般的にバックスライド系ワームはバラしやすいので、レングスのあるロッドでフッキングストロークを取りフッキングするとされているので。
しかし自分は、以下の理由でWSC63MHを選択しています。
- 亀山ダム、片倉ダム、豊英ダム、三島ダムなどの房総リザーバーがメイン
- 使用するバックスライド系ワームがそこまでバルキーでない
- ショートロッドコンセプトにおけるキャスト精度のメリットを選択(キャストがそこまでうまくないので。←ここ大事!泣)
房総リザーバーでワームをバルキーなものに変えるとなると、先ほどのWSC610Hが欲しくなるんだろうなー。(笑)
話を戻します。
亀山湖をはじめとする早春の房総リザーバーでは、グッドサイズのバスがカバーの下に浮いていることが多いです。
先ほどの「WSC63MHによるスタックメソッド」(勝手に名付けたw)で狙えなくもないのですが、
バス釣りはビジネスと同じで、確率論とPDCAサイクル
釣りをしている時間の中で、バスのいるところに、
いかに長い時間ルアーを通せるかが大事
先ほど誰かが言っていましたね。(自分ですw)
この「バスに少しでも長くルアーを見せよう理論」(笑)によると、
カバー直下にいるバスに、いかに長い時間ルアーを見せるというところに基づくと、バックスライド系ワームでカバー下にルアーを滑り込ませる必要があります。
この「バスに少しでも長くルアーを見せよう理論」(クドいw)によると、
カバー直下にいるバスに、いかに長い時間ルアーを見せるというところに基づくと、バックスライド系ワームでカバー下にルアーを滑り込ませる必要があります。
「いや、やっぱり63じゃ短くないか?フッキングストロークが足りずにバラすでしょうが!」
という声が聞こえてくるかもしれません。
確かにバラします。(笑) 自分も初めは多くのバスをバラしました。
でもそれは、「曲がるロッド」ということを理解していなかったからでした。
ここで質問です。
ロッドセクションの3役「ティップ、ベリー、バット」とありますが、フッキングに使用するのはどこでしょうか?
チッ
チッ…
チッ。。。
カーン!
答えは、
ベリーとバットです。
ん?
よくフッキングはバットパワーっていうくらいだから、バットじゃないのか?
確かにそれも正解です。(笑)
ただ、フックをしっかりバスの口にフッキングするということは、「ベリーで刺し込みにいき、バットで貫く」というプロセスの結果だと考えています。
これは、ロッドセクションそれぞれに役割が与えられていないと、絶対に実現できません。
仮にバットパワーのみのロッドだと、最終的に貫けるかもしれませんが、最初のバスの口に刺し込みにいくというプロセスを飛ばすことになるので、結果的にフッキングの確率は下がると考えています。
このWSC63MHは、ロッドセクションの役割を意識しながら、ベリーからバットにバスの重みが移行するようなイメージでのフッキングをすることで、フッキングストロークが足りなくともフッキングを決めることが出来ます。
ということもあり、自分はバックスライド系ノーシンカーワームの釣りにも、WSC63MHを使用しています。
少し余談ですが、バスアングラーあるあるなのが、アドレナリンが出過ぎてフッキングのあとって、すぐにリーリングに行きがちですよね。(自分ですw)
これ、リーリングに移行する前に、意識的にバットでバスの重みを受け止める時間を1秒2秒増やすだけで、バットで貫くという最後のプロセスを完遂し、バラシが減る気がします。あくまで気持ちの問題です。(笑)
でもこのバットに魚を乗せる感覚、曲がるロッドの理解が進むと、ものすごく気持ちよくなりました!
▼使用しているバックスライド系ワームはこちら↓
WSC63MHまとめ
結論、カバー撃ちや撃ちモノに使いたいのであれば、まずはこのWSC63MHを手に取ってほしいと思っています。
ショートロッドの恩恵を受けながら、フッキングパワーもある
そんな不思議なロッドがWSC63MHです。
特に房総リザーバーを中心としたレンタルボートスタイルにおいては、一択と言い切れるほど、自分にとっては使いやすく、バスに出会えるロッドです。
- カバー撃ちのロッドが欲しい
- 撃ちモノ全般に使えるロッドが欲しい
- カバー撃ちの時のキャスト精度を上げたい
- 良いカバーにルアーはキャスト出来ているのにバスに出会えない
- ガチガチロッドでなく、撃ちモノロッドでもバスを掛けた後のやり取りを楽しみたい
そんな人には自信を持っておススメできる、使っていて楽しいロッドです。
「こんなモデルもおすすめです!こんな使い方もいいよ!」なんていうレジッターの皆様のご意見もお待ちしております。ご意見はTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
▼他のロッドのことも、こちらにまとめています↓
▼リールやラインなどのセッティングを以下にまとめています↓
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