外房・大原のヒラメ・マハタをライトタックルで狙う!だって娘の初節句ですもの!(実釣編)

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

仕事は期末、そして個人的なことも重なり考えることが多く、ブログ更新が滞っており申し訳ございません。

個人的なことについては、また落ち着いたら発表出来ればと思います!(大したことではないのですがw)

先週の土曜日は、ライトタックルを持って大原のマハタとヒラメに挑んできました!

やはりライトタックルならではロッドの取り回しのしやすさと、ダイレクトな引きを味わえるので、基本船釣りではライトタックルばかりで釣りをしています。

▼仕掛けなどの準備編はこちら↓

それでは行ってみましょう!

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今回は大原・松栄丸にお世話になりました

今回は外房・大原の松栄丸さんにお世話になりました。

船も大きく、設備もキレイなので大好きな船宿です。

▼松栄丸さんの乗船手順まとめ↓

  1. まずは電話で予約、2名以上で出船決定
  2. 席は前日夜より先着順で、クーラーを置くスタイル
  3. 当日はそのまま乗船し氷をもらう
  4. 下船後にも氷をもらいクーラー保存
  5. 女将さんに乗船料をお支払い

今回は前乗りで行ったので、23時頃に席を取りに行ったのですが、すでに両トモは埋まっていましたね。

友人とWindyのアプリを見ながらあーでもないこーでもないと話しながら、風向きと潮流の向きを分析し、左舷ミヨシに決定!

やっぱり釣りの前にプロセスが最高に楽しい!

結果論ですが、自分も友人も含め左舷ミヨシは絶好調でした!

 

当日は4時30分集合の5時出船だったのですが、4時30分ピッタリに現地に着き乗船、ロッドホルダーを着けていると、気づいたら出船していました!

人が揃ったら出船するのが大原スタイルですね。(笑)

朝一でマハタ・ヒラメの高級魚コンボ完成

1時間ほど走り、ポイントに到着。

最初のポイントでトントン拍子に本命をゲット。(笑)

わずか5投くらいで、マハタとヒラメが揃うという。

どうしたオレ!?

 

マハタといえば、ゼロかイチ、釣れるか釣れないかのギリギリを楽しむ釣りのはずが…。

 

開始30分くらいでコーヒーブレイクしていました。(笑)

ただ、個人的に出来過ぎていて、絶対に!!!何か落とし穴があると信じて疑わなかったです…。

 

何かがおかしい。

きっとこれはワナなんだ。

世の中はオレを陥れようとしている。

宇宙だ、全宇宙の因果がオレを消し去ろうとしているんだ。

きっとオレに明日はもうない。

 

もう、よくわかんないですね。(笑)

うん、要はそれくらい、

本当に大して釣りがうまくないんですよ。(泣)

特にエサ釣りは下手だと、もっぱらの評判なんです…。

よく読者の方には「釣りウマいんですね!」って言われるのですが、

宇宙に誓ってうまくはないです。(笑)

 

よくわかんないことを考えながらひとりでウジウジ陰キャしていると、

ここから120分くらいノーバイトで何度か寝落ちしかけたのは内緒です。(笑) 

Twitterのタイムラインが物語っていますね…。

 

 

宇宙だの因果だのから話を戻します。(笑)

当日は大原沖の水深30m~40mを中心に探っていきました。

松栄丸の船長のオモリの指定は80号。

ノーマルタックルでの指定号数なので、ライトタックルだとPEの号数にもよりますが、大体半分くらいの号数で行けることが多いです。

ライトタックルでの号数を指定してくれる船宿さんもあります。

▼詳しい仕掛けの解説はこちら↓

自分はオマツリのリスクヘッジと、その日の潮流の早い遅いがわからなかったので60号からスタートしました。

結局、一日通してPE1.5号にオモリ60号の組み合わせで通すことが出来ました。

キロオーバーのマハタ、3キロオーバーのヒラメも追加

この日のパターンは少し変わっていたのかもしれません。

マハタは基本根回りの底の変化に富んだところにいます。

一般的には、底まで落とし、2mほど底を切ってタナを合わせます。

船宿さんによって底を切るレンジはまちまちで、だいたいタナは底から2m~4mのことが多いです。そしてタナが高いほどサイズが良いとも言われています。

そして底立ちがコロコロ変わるので、1分~2分に一回は底を取り直します。案外忙しい釣り です。

今回、底を2m切るだけだとアタリがなかなか出なかったんです。

ここで朝一は本当にマグレだったんだと、海より深く理解します。(泣)

いつもの釣れないオレに戻ってきたー!となぜか元気になりましたね。(笑)

 

マハタは動くものに反応の鋭い魚です。

上から落ちてくるもの、横に動くものなど、ジギングで狙う人もいるくらいなので。

底立ちが本当に変わるのと、集中力を保つために、以下のようなオペレーションに変えたところ、アタリが連発したんです。

  1. まず底を取る
  2. スローリトリーブ開始(タイラバのイメージ)
  3. 根を舐めるように6mくらいまでリトリーブ
  4. 6mまで巻いたら、再度底を取る

ここでオペレーションが分岐します。

6m巻いたら、普通は6m落ちるはずですよね?

でもここは根回り、落ちる深さがまちまちです。

巻いた分だけ落ちるか落ちないかで、以下のようにオペレーションを分岐させます。

  • 6m以内→おそらく駆け上がり、2mほどスローリトリーブしたらすぐ落とす
  • 6m以上→おそらく根の中、集中して6mリトリーブ

この分岐したオペレーションの後は、また1に戻ります。

これをやることで、底を舐めるように仕掛けをトレースすることが出来ます。

 

バズ釣りする人は、なんかどこかで聞いたことあるかもしれませんね。(笑)

先日のバスマスターオープンの伊藤巧プロのクリスタルSのアレです。

まさにバスフィッシングでいう、スピナーベイトのスローロールのような釣りを展開したんです。

 

この日は潮が緩く、仕掛けと生餌のイワシの馴染みが良くなかったのでしょう。

このようにゆっくり巻いて仕掛けを上げてくることで、うまく仕掛けが潮に馴染み、怒涛の連発劇に繋がりました。

まさかの2時間ちょっとでマハタ4本、3キロオーバーのヒラメを釣ることに成功します。

獲れなかったアタリもあったので、全部かけていたら7本くらいになっていたと思います。

眠い中での、まさかのスローロールが、こんなところで活きてくるとは思いませんでした。

きっとノーバイトが続いたのは、眠くて落ちそうになり、底から2m切って、ずっとキープしすぎたからだと思っています。

やはり底をしっかり取る、レンジやタナを意識するというのは釣りにおいて本当に重要です。

ライトタックルでもOKだった!むしろそれが良かったのかもしれない

今回潮が緩かったこともあり、ノーマルタックルよりもライトタックルでしっかり細かく誘い、アタリを出すことがよかったのかなと思っています。

おそらくノーマルタックルでは、先ほどのような細かい誘いやスローロールは出来ません。

バスフィッシングで、ビッグベイトロッドで1/4オンスのスピナーベイトを投げ、7mのボトムラインをスローロールしてください!というようなものです。(違うかw)

バットパワーはありつつ、ベリーにはしなやかさを持ち、スローに巻いてもブレないブランク、そんなしなやかなブランクを持つロッドだからこそ、今回の釣りが成立したと思っています。

今回使用したシマノ ライトゲーム リミテッド TYPE73 MH200と、自分が愛してやまないレジットデザイン ワイルドサイド WSC63MHを比較してみました。

この細いロッドで、キロオーバーの根魚であるマハタをいなし、3キロオーバーのヒラメのバッタンバッタンという引きをいなしたのかと。(笑)

3キロオーバーのヒラメはバットまで絞り込まれ、5キロほどに設定していたオシアコンクエストのドラグも出されました。

ただ、ベリーが粘りバットで受け止めることのできるロッドなので、バラシやラインブレイクの不安はありませんでした。

今回掛けれないアタリの掛け存じはありましたが、掛けた魚はすべて取り込むことが出来ました。へなちょこアングラーのKazには珍しい、打率10割です。(笑)

帰ってから松栄丸のホームページを見たら、まさかの竿頭というオマケ付きでしたからね。(笑)

もはや出来過ぎの何物でもないですね。

小さいマハタっ子は2匹逃がしてあげたのですが、それでも家族で食べるには十分すぎる量!

小さな子2匹は煮つけ、大きい子はどうやって食べようかなー。

 

ひな祭りのご飯に、マハタの煮付けも添えましたよ!

娘よ、実はマハタってのはな、高級魚なんだぞ!

あんまり興味はなさそうだったんですけどね。(笑泣泣)

 

▼今回のタックルはこちら↓

 

やっぱり73調子、パワーはMH、レングスは2.0m前後のロッドは船釣りにおいてなんでも使えるロッドですね!

 

今回もオシアコンクエストの剛性とパワーには助けられました。

【オマケ:房総メシ】今回は源氏食堂に!終わったあとの釣りメシが楽しみ!

大原に行ったら、必ず寄りたいメシがあります。

源氏食堂です。

源氏食堂さんはいすみの豚を扱っており、食べ終わった後に肉を買って帰ることもできます。

自分は特性チャーシューを嫁のお土産に買いました!

次の釣行をスムーズにするための信頼貯金です!(悪い顔w)

 

今回自分はどうしても、源氏食堂の肉厚のポークソテーが食べたかったんですよね!

ここのメニューの表記が変わっていて、定食というネーミングではなく、すべてライスと表現されています。

なのでポークソテーライスを注文!

本当に肉が厚い!

ビックリするのが、その歯ごたえ。

肉厚なのでガッツリしてると思いきや、予想外の柔らかさに驚かされます。

友人はヒレカツを頼んだので、仲良く交換して食べました。

このヒレカツですが、また驚きで。(笑)

「あー!間違った!ヒレカツじゃなくて、カニクリームコロッケのやつ取っちゃったよ!??」

となるくらい柔らかいんですよね。(笑)

 

うん、きっと自分は食レポは出来ないですね…。

表現が乏しすぎる。(笑)

駅前に無料の駐車場もあり、アクセスも抜群。

ぜひ外房・大原に釣りに行った際は、源氏食堂に行ってみてください。

 

▼お気に入りの房総メシまとめはこちら↓

 

こんな感じで幕を下ろした、外房・大原のマハタ・ヒラメのライトタックルゲーム。

  • マダイ
  • タチウオ
  • シーバス
  • ヒラメ
  • マハタ

この冬の間に釣りたかった釣り物は、全部釣ることが出来ました。

というわけで、今週末よりバスフィッシングを開幕させようと思っています!

今年の冬もいろんな釣り物や釣り方で、時分なりに修行してきたつもりです。

釣り×釣り×WEBで釣りをもっとおもしろく!

そしてレベルアップ出来ればと思っています。

 

週末は半日だけ空いたら豊英ダムに行こうかな!雨だし!

(本当はキープキャストにガッツリ行きたかった。泣)

その前にライン巻かないと。(笑)

 

ライトタックルの船釣りやってみたい!こんな釣り物もライトタックルで狙うとおもしろい!みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!


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アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

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▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

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ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。