こんなインプレ欲しかった! Huerco(フエルコ) XT511-5S インプレッション ライトプラッキングからワームまで、ライトマルチロールパックロッド

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

 

今日はやたらと涼しいですね。

朝外に出てびっくりしましたよ!

秋が一瞬で来そうな、そんな天気ですね。

今週末の天気が気になってしゃーないです。

えぇ、釣りに行きますとも!

 

今日は自分がどっぷりハマっている、パックロッドのお話です。

沖縄が大好きで旅行にて行くことが多く、旅先に連れて行くロッドをいろいろ使って来ました。その中でもドハマリしている、Huercoのパックロッドインプレッションの第2弾になります。

ライトプラッキングからワームの釣りまで、ライトな釣りなら何でもこなせてしまう、そんなマルチロールなモデルであるXT511−5Sのインプレッションです。

 

実際に自分が購入を検討する際に、

こんなインプレッションがあったらいいのにな〜

という目線で書かせていただきました。

購入を検討している方の参考に、少しでもなったら幸いです。

 

それでは行ってみましょう!

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Huerco XT511-5S スペック

全長5フィート11インチ
仕舞寸法ブランクス420mm・グリップ320mm
テーパーレギュラー
継数5本
自重約115g
ラインMono 3~10lb/PE #0.4~#1
キャストウェイトmin1g~max10g/Best 3g~7g
ドラグ負荷耐性MAX1.5kg
推奨リール番手D社1000番〜2500番、S社1000番〜C3000番

国内外の小型ルアーを用いたあらゆるライトゲームをカバーするHuerco XT511-5Sはマルチピースロッドでありながら美しいベンドカーブが印象的なモデルです。取り回しも良く、クセのないレギュラーテーパーで、コンパクトに仕舞える5pcsはより軽快に思いのままに釣りを楽しむ事が出来ます。
[対象魚]トラウト、パーチ、バス、チヌ、メッキ、根魚などの小型ゲームフィッシュなど

参照:Huerco

Huercoの公式サイトでも言われている通り、キャストウェイト内のルアーを扱うルアーフィッシングであれば、なんでもこなせるスペックに仕上がっています。

普段バスフィッシングを中心にやっていると、スピニングロッドで115gは思い部類では?とスペックだけを見たときは感じていました。

ただ、実際にリールを付けて手にとって見ると、ロッドバランスが良いのか、持ち重りをすることなく、むしろ軽快さを感じたくらいでした。

 

参考までに、普段のKazのセッティングを紹介します。

リールSHIMANO(シマノ) ツインパワーXD C3000XG
ラインDAIWA(ダイワ) UVF ソルティガセンサー 8ブレイド+Si 0.8号
リーダーDAIWA(ダイワ) morethen(モアザン) リーダー X’treme TYPE-F 16lb~20lb

▼シマノ ツインパワーXD のインプレッションはこちら↓

上記のようなセッティングで以下のような釣りをやっています。

  • ライトソルトフィッシング
  • トラウトフィッシング
  • バスフィッシング

ロッドテーパーが素直なレギュラーテーパーなので、特にライトプラッキングが使っていて最高に気持ちが良いです。

しっかりとルアーウェイトを乗せてキャストする気持ちよさを存分に実感できるロッドになっています。

Huerco XT511-5S 使ってみた使用感

とにかくキャストをしていて気持ちの良い、キャストが楽しくなるロッドです。

ルアーウェイトをきっちり乗せることができる、良い意味でのダルさを持った、素直なレギュラーテーパーに、バットパワーを加えた不思議なロッドです。

ダルさとパワーというのは、ロッドに共存させようとすると、大抵どちらも中途半端になるか、異様にアンバランスなロッドになることがほとんどで、使用用途も限られてしまいます。

ただ、このXT511−5Sはダルさとパワーを共存させたロッドに仕上がっています。

実際に、ライトソルトゲームとバスフィッシングに使った事例を紹介します。

 

旅行先の沖縄でライトソルトゲームに使ってみた

家族で沖縄へ旅行に行く機会があったので、Huerco(フエルコ)XT511-5Sをもちろん連れていきました。

本当はXT611−4Sを持ち込む気マンマンだったのですが、よりライトな釣りで、小さな魚でも引きを楽しみたい!とのことで、XT511-5Sを選択しました。(気づいたらお嫁に来てました…w)

沖縄のキラキラの海で、蛙スプーンやライトなプラグを投げながら癒やされるためです!

▼蛙スプーンについて書いた記事はこちら↓

 

釣りって、家で準備している時間が一番ワクワクするかもしれない…w

主に投げるルアーが3g〜10g前後のモノばかりなので、XT511-5Sのスペックがドンピシャなんですよ。

有無を言わさずに、XT511−5Sというフエル子ちゃんというカワイ子ちゃん(古いw)にお供していただくことにしました。

 

いきなりホテルに着いてサンダーストームに出くわしたときは、どうしようかと思いましたが…。(笑)

 

ホテルの照明も相まって、タックルが非常に美しく見えます。

次の日の朝の釣りに向けて準備をしていた時に撮影したものなのですが、釣りって準備のときが一番ワクワクしませんか??

もちろん魚を掛けた、魚を釣った時も、アドレナリンが全開放され、傍からみたら相当アブナイ奴になるのですが。(笑)

それとは違ったワクワク感が、釣りの準備の時間には流れている気がしています。

なので、自分は釣りの準備の時間は大好きですね!

道中のクルマの中や魚をかけるまでの仮説思考、釣りにおけるプロセス全般が大好きです。

 

小さなコトヒキが遊んでくれました!
蛙スプーンで釣りたかったのに、結局スネコン50で釣るというw

タックルボックスに入れていったルアーは、ほぼほぼキャストしました!

  • 蛙スプーン 9g
  • 蛙スプーン 3.2g
  • スネコン50 3g
  • クロストリガー 7.8g
  • ドリフトペンシル 11g
  • シーライドミニ 6g・9g

このあたりは気持ちよくキャスト出来ます。

沖縄でスプーンやシンペン(シンキングペンシル)を扱うのであれば、ピッタリのロッドです。

シーライドミニのようなマイクロジギングにも使いましたが、タックルの持ち重りがないおかげで、ただ巻きもリフトアンドフォールをするにも、非常にバランスの取れたタックルに仕上がります。

 

釣りをしていると、もはやパックロッドであることを忘れるくらいです。

ホテルに戻り、片付けをしようとする時に、

「あ、トランクに入れるんだった!そもそもパックロッドだし!」

のようになる感覚ですね。

 

スペック上はキャストウェイトがMAX10gとなっています。

じゃあ10gを超えるとダメなのか?

これは自己責任になりますが、仮に多少超えてしまってもキャストは可能です。

しっかりとロッドにルアーウェイトを乗せて振り切ることで、おもしろいくらいにキレイに気持ちよく飛んでいきます。

沖縄にHuerco(フエルコ)XT511−5Sの1本体制で行きましたが、いろんなタイプのルアーをキャスト出来て十分に楽しめる、懐の深い1本です。

 

バスフィッシングにおけるワームの釣りはどうなのか?検証してみた

実は先日の(といっても5月末ですがw)戸面原ダムでの釣果も、持ち込んだHuerco(フエルコ)XT511−5Sでの釣果が多かったです。

といっても掛けたのはヤングなバスなばかりなのですが…。(笑)

この記事の中で出てくる「ふんわりフォール系」はXT511−5Sでのノーシンカーとジグヘッドワッキーでした。

 

今までノーシンカーの釣りは、シャッキリしたロッドでやることがほとんどでした。

Huerco(フエルコ)XT511-5Sを持ち込んでバスを釣った際に、

ノーシンカーの釣りはある程度の良い意味でのダルさが必要なのでは?

という仮説が、自分の中で産まれた、そんなメモリアルフィッシュを獲ったロッドでもあります。

今ではバスフィッシングにおいてのノーシンカーの釣りでは、ULクラスのソリッドティップロッドでノーシンカーを運用しています。

 

ライトプラッキングでも、このキャスタビリティは変わりません。

マキモノを行う際に、バイトを弾くこともないので、バスフィッシングにおいてのライトプラッキングにも抜群の使用感をもたらしてくれます。

今度出場を考えているH-1GPXの新利根川線でも、シャッド用のロッドとして実戦投入しようと考えているくらいです。

既出ではありますが、適度なダルさのあるレギュラーテーパーで、ライトウェイトなルアーでも、きっちりとルアーウェイトを乗せて、曲げ込んでキャストするのは、本当に気持ちいい!

このキャスタビリティはクセになりますよ!

 

そして、バットにはパワーを持たせてあるので、そのダルさからは想像できないくらい魚を寄せてくることが出来ます。

ここはHuercoのロッドが、あくまで遠征使用で、旅先においてどんな魚がいるかわからない場所でも使えるように作っている賜物だなと思っています。

XT Series [ Expeditionary Tuned – 遠征仕様 ]
キャンプ、自転車など身近な外遊びを楽しむすべての人から、バックパックでのハードな釣り旅まで対応する"タフ"で"使える"トラベルロッド、Huerco のXT [ Expeditionary Tuned ] シリーズ。

参照:Huerco

もちろん、専用ロッドには敵わないところはあります。

専用ロッドにはメリットは多いです。

ただ、

旅先でいろんな魚と遊びたい。

そんな時に、真っ先に旅先に連れて行きたくなる、そんな相棒のようなロッドです。

 

Huerco XT511-5S まとめ

キャストしていて気持ちの良い、旅先に連れて行きたくなる相棒パックロッドである、Huerco(フエルコ)XT511-5Sのインプレッションでした。

まだまだできる釣りはたくさんあると思っています。

  • アジング
  • メバリング
  • シーバス
  • ライトロックフィッシュ
  • オフショアマイクロジギング
  • おかっぱりでのバスフィッシング
  • 堤防などからのちょい投げw

これからも旅先にいろいろ連れて行って、いろんな魚との出会いを楽しめればなと思っています。

 

今度はバチコンアジングなんかで使ってみたいな。

渡辺釣船店に、久しぶりに行ってみようかな〜。

 

▼他のHuercoのパックロッドのインプレはこちら↓

 

実は気になっていた!他にどんな釣りに使えるか試してみて!みたいなご意見は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!


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アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

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▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

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FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。