こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
4週間のバカンスの準備を、そろそろ始めようかなと思っています。
えっとですね、釣りの準備ですね。(笑)
いろんな釣りをして、いろんな魚と遊ぼうと思っているので、細々とした準備は先にしておければと思っています。
そこでの主役を張るロッドがHuerco(フエルコ) XT611-4Sになりそうです!
今日は、そんなHuerco XT611-4S のインプレッションです。
今まで使って来た使用感や、最近手に入れたショートグリップの感触まで、いろいろと思うことをまとめました。
買う前に、「こんなインプレッションがあればいいのにな~」という部分を書いたつもりです。
究極のマルチロールロッドにしてパックロッドであるHuerco(フエルコ) XT611-4S
実際に購入を考えている方々の参考になれば幸いです。
それでは行ってみましょう!
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目次
Huerco XT611-4S スペック
全長 | 6フィート11インチ |
仕舞寸法 | ブランクス599㎜・グリップ478㎜ |
テーパー | レギュラーファースト |
継数 | 4本 |
自重 | 約185g |
ライン | Mono5~12lb/PE#1~#3 |
キャストウェイト | min8g~max40g/Best10g~35g |
ドラグ負荷耐性 | MAX3.0kg |
推奨リール番手 | D社2000番〜3000番・S社2500番〜4000番 |
グリップの長さが十分あるので、ショアはもちろん、オフショアにおいてキャスティングもこなせて、脇に挟みバーティカルなジギングまでこなせる、そんなスペックに仕上がっています。
キャストウェイトのMAXは40gになっています。
ただ、バーティカルなジギングで使う場合、キャストウェイトの3倍くらいまでは行けると言われてますが、その公式に当てはまるかの如くXT611-4Sも、使った感じ120gを超えて150gまでのジグでも全然行けそうな感じです。
参考までに、普段のKazのセッティングを紹介します。
リール | SHIMANO(シマノ) ツインパワーXD C3000XG |
ライン | DAIWA(ダイワ) UVF ソルティガセンサー 8ブレイド+Si 0.8号 |
リーダー | DAIWA(ダイワ) morethen(モアザン) リーダー X’treme TYPE-F 16lb~20lb |
上記のセッティングで以下のような釣りをやっています。
- バスフィッシング
- ライトソルトゲーム
- オフショアライトジギング
軽いもののキャストが多い場合はリーダーを16lbに、逆にオフショアで釣れる魚のサイズが不明な場合は、リーダーを25lbまで上げることもあります。
バスフィッシングにおいては、以下の記事でもあるのですが、パワーフィネスに使用しているSHIMANO(シマノ) 15ツインパワー2500HGS にPE1.5号を入れて使いました。カバーも絡むのでリーダーを25lbに引き上げて導入しています。
▼バスフィッシングにソルトタックルを持ち込んだ時のお話はコチラ↓
オフショアライトジギングに関しては、小型から中型の青物であれば難なく上げることが出来ます。リールやライン、リーダーを組み替えれば、さらに大きな魚とも闘えそうです。
Huerco XT611-4S 使ってみた使用感は?
1本あればいろんな魚と遊ぶことが出来る、そんな万能ロッドです。
パックロッドにして、ショアからオフショアまで、フレッシュウォーターからソルトウォーターまで、ここまでのマルチロールを高次元でこなせるロッドは、なかなか他に存在しないと思っています。
ただ、ライトジギングにしても、ライトゲームにしても、バスフィッシングにしても、専用ロッドにはもちろん敵いません。
専用ロッドが100点満点だとすれば、XT611-4Sは下は70点、上は90点から100点に近しきところまで、基本的に平均点よりはだいぶ上のスコアを叩き出すことが出来ます。
ん?
平均点ってそもそも何点かって?
うーん、
自分の中では40~50点くらいで考えています。
え?
そもそもオマエの平均点の感覚が低いって?
・・・。
学生時代のテストの点数が引くすぎるのがバレましたね。(笑)
数学なんていつもヒトケ(以下省略w)
いきなり脱線して申し訳ございません。(笑)
先ほどもお話した通り、今までに以下の釣りで使用しています。
- バスフィッシング
- ライトソルトゲーム
- オフショアライトジギング
今月から来月にかけて千葉は館山に旅行の予定があるので、ショアからのキャスティングでのライトジギングにも使ってみようと思っています。
BlueBlre(ブルーブルー)のフォルテン20gやシーライド20gから、さらにライトなシーライドミニの6gや9gを気持ちよくキャストして楽しもうと思っています。
これらのウェイトの幅のあるルアーを1本で完結できるロッドは旅先では本当に便利です!
バカンス期間は沖縄にも行くので、もちろんXT611-4Sを持ち込みます!
沖縄と言えば蛙スプーンですね!
▼沖縄ご当地ルアーの蛙スプーンとは?
3.2gの蛙スプーンはちょっと厳しいですが、9g、14gの蛙スプーンや、ジップベイツ クロストリガー、ECLIPSE(エクリプス) ドリフトペンシルなんかの10g前後のシンペン(シンキングペンシル)は気持ちよく投げることが出来ます。
なので沖縄ライトゲームも、このHuerco XT611-4Sが一本あれば、投げたいルアーは大体キャストすることが出来るんですよね!
ロッドテーパーはカタログスペック通り、バスロッドなんかと比べてもかなりマイルドなレギュラーテーパーに仕上がっています。
なので、ちっきりルアーウェイトを乗せてキャストすることが出来るため、キャストフィールは非常に気持ち良いです。
だからと言ってダルダルなロッドではなく、ベリーからバットにかけては、かなりトルクフルな味付けになっており、引きの強い根魚なんかが掛かっても、きっちりと浮かせることのできるロッドです。
実はエクストラグリップが別売りされていて、ショートグリップ化も可能!
実はHuerco XT611-4S には公式のショートグリップが用意されています。
XT611-4Sを実際に使っていて、以下のような悩みが出てきたのが発端でした。
- 軽いルアーをキャストしやすくしたい
- テクニカルキャストをしやすくしたい
- 軽いルアーを投げるためにXT511-5Sも欲しいが、パワーはXT611-4Sのままがいい
これを解決するために、いろいろ調べまわりました。
XT511-5Sを買って2本体制にするのか?でもそれをするとせっかくのマルチロールがもったいない。
▼結局手に入れました…。(笑)
パワー的に中間のXT711-5Sを手に入れるのか?でもそうなるとレングスはほぼ8フィート、ショアからはいいが、オフショアでの取り回しが悪くなり、これもまたせっかくのマルチロールがもったいないことになると。
そんなこんなでモヤモヤしていると、Instagramで衝撃のポストが飛び込んできました。
まさかのXT611-4Sのショートグリップがそこに!?
最初はカスタムして作製されたのかなと思っておりました。
コメントをさせて頂くと、まさかの公式に販売されていて購入可能とのことだったのです!
先ほどのモヤモヤを、もう一度確認してみましょう。
- 軽いルアーをキャストしやすくしたい
- テクニカルキャストをしやすくしたい
- 軽いルアーを投げるためにXT511-5Sも欲しいが、パワーはXT611-4Sのままがいい
これ、グリップをショート化することで全部解決出来るんですよね!
もう次の瞬間にはポチっとしていました。(笑)
エクストラグリップというネーミングで販売されています。
そして厄介なのが、Huercoで検索しても、全然見つからないんですよね…。
「ルーデンスフィールド エクストラグリップ」
という名前で販売されています。
実際に先日の豊英ダムに持ち込みテストしてみましたが、最高の一言でした。(泣)
- 野良ネズミマグナムをカバーの奥の奥にスキッピング
- 蛙スプーン3.2gも40m弱をキャスト出来る
- スリムセンコー3インチのノーシンカーもぶっ飛ばせるうえに、テクニカルキャストも可能
もう、なんじゃこれ!?でしたね。(笑)
ん?
なんで豊英ダムで蛙スプーンの3.2gなんてぶん回してるんだって?
沖縄に向けたキャストフィールのテストです。(笑)
豊英ダムの本湖のど真ん中で、レンタルボートから蛙スプーンをフルキャストする姿は、たぶん周りからみたら相当おかしな画に映ったはずです。(笑)
ただ、XT611-4Sのエクステンショングリップによるショートグリップ化で、軽量ルアーをはじめ、キャストフィールが本当に気持ちよくなりました。
ロッド一本で軽量ルアーからプラグやライトなジグまで、何でもキャスト出来るそんなドリームロッド。
これでXT611-4Sのマルチロールが完成された瞬間でしたね!
特にソルトゲームにおいては、これ1本あれば何でもできる気がします。
是非沖縄ライトゲームで良い結果が出ることを願ってます。(切実)
オフショアはデフォルトのロンググリップ、テクニカルキャストや軽いものはショートグリップ
そんなわけで、Huerco XT611-4Sが、理想のソルトゲームにおける何でもロッドに昇華したわけですが、じゃあデフォルトのロンググリップはいらないの?というとそういうわけにはいきません。
自分の中では、以下のような使い分けを考えています。
ロンググリップ (デフォルトグリップ) | ショアライトジギング オフショアライトジギング |
ショートグリップ (エクストラグリップ) | ソルトライトゲーム バスフィッシング |
こんなイメージですね。
特にオフショアでは、グリップを脇に挟める有用性はだれもが知るところになります。
なのでオフショアに持って行くときはロンググリップ一択ですね。
先日のGW中のタイラバでも、タイジギング用にXT611-4Sを持ち込みました。
先日までのGW釣行記はこちら↓
今後はショアの場合は基本ショートグリップを選択したいと考えています。
ただ、ライトショアジギングの場合、ジグが重くなってくるとグリップが長い方が飛ばせますし、キャストが安定します。
なのでルアーウェイトとテクニカルキャストが必要か否かで、2つのグリップを選択出来ればと考えています。
旅先に持って行くときは、MEIHOのケースに入れていくのですが、グリップ2本を入れても、まだスペースに余裕がありますね!
きっともう2本くらい行ってしまいましょう!というお告げですかね…w
というのも、アジやメバルなどの、1gのジグヘッドを使うようなマイクロゲームが必要な場合は、ちょっとこのロッドでは厳しいので、XT511-5SやMG700-5Sが欲しいなと思う、今日この頃です…。
Huerco XT611-4S まとめ
エクストラグリップであるショートグリップを手に入れたことで、フレッシュからソルトまで、ショアからオフショアまで、究極のマルチロールを手に入れた、最高のパックロッドです!
パックロッドと呼ばれる、マルチピースロッドは世の中にたくさんありますが、いろんなモノをキャスト出来て、いろんな釣りが出来て、いろんな魚と遊べる、旅先にいつも持って行きたくなるロッドです。
5月から6月の4週間のバカンスも、常にこのロッドを携帯して、いろんなところに連れて行こうと思っています。
その様子も記事に出来ればと思っています。
まずは魚に出会えるといいんのですが。(笑)
Huercoのこの番手もオススメ!自分はHuercoでこんな魚とも遊んだよ!次はこんな番手も手に入れるとおもしろいよ!みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
▼他のHuercoのパックロッドインプレッションはこちら↓
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