PRO TREK PRW-7000 インプレッション 釣りの時、腕時計に何を求めるか!?釣りの確率論の話もあるよ!

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

実はかなりのアウトドアウォッチ好きでして。(笑)

というよりも、ガジェット好きなんですよね!

子供のころとか、使いもしないのに電子手帳が好きだったり、ガラケーの新モデルが出ると意味もなく家電量販店に行き、最新機種を触って恍惚の笑みを浮かべたり…。

あ、なんか完全にアブナイヤツの発言になって来てますね。(笑)

最近釣りの時の腕時計について考えることが多くあったので、今自分が使っているPRO TREK PRW-7000 のインプレッションを書いてみました。

若干脱線もしていますが、そこは愛嬌ってことで。(笑)

それでは行ってみましょう!

FacebookTwitterInstagramやっています。 いいね、フォロー頂けると最新情報をお届けできます。そして励みになります!

PRO TREK PRW-7000 外観とスペック

▼正面

▼右側

▼左側

▼主な機能とスペック

  • サイズ(H×W×D):58.7×52.3×14.5
  • 重量:95g
  • 20気圧防水機能
  • タイドグラフ/ムーンデータ表示
  • フィッシングタイム機能
  • ベアリングメモリー
  • ネオンイルミネーター
  • 無反射コーティングサファイヤガラス
  • 方位、高度、気圧、温度を計測可能なトリプルセンサー
  • タフソーラー
  • 気圧傾向表示
  • 気圧傾向インフォメーションアラーム

主な機能とスペックはこんなところですかね。赤文字にしているところは、個人的にこの腕時計に、アウトドアウォッチとして求めた決め手となった機能です。

コレ系の腕時計としては、シンプルな飽きの来ないデザインとして長く使えそうです。なによりも釣り以外で装着していても、案外納まりの良いところですね。

気圧がチェックできるのは重要

上の小窓に気圧傾向と気圧が表示されます。常に表示させておくことも可能。

これは個人的にアウトドアウォッチに、特に釣りに使う腕時計には必ず求めている要素なんです。 以前使っていたスント製のアウトドアウォッチも、必ず気圧計が付いているモデルを使っていました。

個人的な気持ちの問題かもしれませんが、バスフィッシングにおいて、

気圧が下降傾向になると、魚の活性が上がる

と思っています。

水の上に乗っかる空気の量が減り、水圧が下がる

なんて言われますよね。

あまり科学的根拠があるのかと言われると微妙ですが、自分としては仮説を絞り込むいち手段として考えています。

仮説がないとパターンの絞り込みが行えずに、確率論的にバスに出会える数は減ると思ってます。

 

んー、どういうことですか???それおいしいの???

 

そうなりますよね。(笑)

実例を見てみましょう。

一日1,000キャスト出来るとします。

そこに今日の良さそうなパターンが5つあるとします。

それぞれのパターンのバスに出会える確率はそれぞれ違います。

  • A:1匹/500キャスト
  • B:1匹/200キャスト
  • C:1匹/1,000キャスト
  • D:1匹/2,000キャスト
  • E:1匹/10,000キャスト

もしかしたら各パターン、1キャスト目で釣れるかもしれないですし、一番最後の1,000キャスト目かもしれません。

パターンAに一日を費やしたら、確率論的には2匹キャッチできることになります。

でもパターンが絞れずにA~Eに200キャストずつ振り分けた場合、、、

多分華麗にデコります。(笑)

もしこんな時に、気圧が下がったという要素を加えることで、パターンが絞り込めるのであれば、一日1,000キャストのリソースを集中投下出来ます。

例えばパターンAとBに残り半日の500キャストを250づつに分けてリソース投下することで、1匹釣れるかもしれません。

これはあくまで数で考えていますが、それぞれのパターンで釣れるサイズの違いが絡んでくると、ものすごく複雑になります。(笑) でもそこがバスフィッシングのおもしろいところです!

実はパターンEはデカバスが釣れるパターンだが、釣れる確率が低すぎます。リミット複数匹のトーナメントであれば、まず選択しません。(笑)

なので自分の中では、

バスフィッシングはビジネスにものすごく似ています。

このあたりの釣りの確率論の話は、また別記事でエントリ出来ればと思います。これものすごく長くなるんですよ話し出すと。(笑)

気圧の変化は、自分の中で、

仮説を絞り込める大きなファクト

なんですよね。

なので釣り用の腕時計に、気圧計の機能を常に求めています!

タイドグラフもチェックできます

フィッシングモードにしていると、下の小さな針でタイドグラフを表現しています。

これも釣りの時計には必要です。

ソルトオフショアフィッシングにおいて、潮まわりと干満潮の時間は重要だと思っています。

よく、

潮止まりだから釣れない

などと言われますよね。

確かに傾向としてはそうなのかもしれませんが…。

確率はゼロではないと思っています。

でもこの潮止まり前後は不思議と釣れたりすることが多いです。このあたりのメカニズムは、キレイに科学的に立証されているものって、まだないと思っています。

でも立証されないほうが、釣りとしてロマンがありますよね。(笑)

余談ですが先ほどあった、

確率はゼロではない

これはすべての釣りに言えると思っています。

どんな釣りでも釣り方やメソッドにおいて、釣れる確率ゼロはないと思っています。

いやいやいや、わけわかんない釣り方をしていたら絶対に釣れないでしょう。(笑)

って声が聞こえてきそうです。

 

確かにそうかもしれません。

 

でもその「わけわかんない」って定義は誰が決めたのでしょうか?

 

「この季節にアイツ、あんなわけわかんねー釣り方してるよw、釣れるわけねーじゃん!草草草」

そのわけわかんねー釣り方でも、自分で仮説を立てて、その日のパターンを導き出しているのであれば、きっとゼロではないです。そしてもちろん不正解でもないです。

もしかしたら、セオリーの1/100のパターンと、わけわかんない1/1,000,000のパターンかもしれません。

1/1,000,000のパターンで10キャスト目で釣れるかもしれません。ただ確率論的に1/1,000,000は変わらないですが、釣れる1キャストが10番目に来たわけであって。

釣れる可能性はゼロではないんですよ。

釣りは確率論だと自分は思っています。

なのでデコっても落ち込む必要なんてないんです。(笑)

 

釣りに正解はあっても、不正解はありません。

 

きっとデコった日は、限りなく確率の低い釣りをしてしまったんですよ。不正解ではないんです。デコだからと言って、可能性を切る必要はないです。ただ、確率を高めていくことはしなくてはなりません。

確率を少しでも高めるためキャスト数を1回でも多くする。

こう考えるとキープキャストって大事ですよね。

細かいタックルのチューニングで、1キャストあたりの時間を0.5秒縮める。

1日1,000キャストしたら、500秒の時間的リソースを作り出せます。

1キャスト30秒としたら、1日のキャスト数を15キャストくらい増やせます。

先ほどの釣りの確率論の話をした後だと、この15キャストも大事になってきます。

カケヅカデザインワークスのオフセットクラッチは、そんな釣りの確率論にはマストアイテムだと思っています。この仮説は絶対に実証しにいこう。

なぜかまた釣りの確率論の話になってる。(笑)

たぶんこのこと、記事にしたいんだと思います。ちゃんと書こう。(笑)

さて釣りウォッチの話に戻りますよ! 

▼今日紹介したPRO TREK PRW-7000 はこちら↓

やっぱり時代の流れ、スマートウォッチも気になる

そうなんですよね。

普段仕事の時はApple watchを使っています。

若い時には粋がって、それなりの額のする時計を付けていた時もありました。(笑)

お天気オタクのKazにとって、時計で天気が確認できるApple watchはありがたいんですよね。

お前はここでも天気なのかよ!ってツッコミはなしでお願いします。(笑)

 

ただ、先ほどの気圧やタイドグラフは見れないので、あくまで仕事用に普段使いとして使っています。

仕事にも使えて、お天気オタクの自分の天気欲も満たせる(笑)そんな時計はないかなと。

そこで考えたのが、アウトドア系のスマートウォッチでした。

これらのモデルを、少し導入考えています。

Garmin(ガーミン) Instinct

普段使いには最高のデザインですね!お値段も比較的優しい。

ただ、アプリを追加で入れられないのと、タイドグラフの機能はないんですよね…。

どうやら気圧と気圧傾向は表示できるっぽい。

Garmin(ガーミン) fenix5s

後からアプリを入れたり、ウォッチフェイスを変更出来たりするので、一番拡張性はありそう。

ビジネスシーンでも使える落ち着いたデザインは魅力的。

でも、、、ちょっとお値段がパンチあるんですよね…。

Garmin(ガーミン) foreathlete 645

うん、デザインは普段使いにも釣りにも行けそうで、筆頭候補ですね。

ただ、どんなアプリがあって、実際にどう動くのか。

気圧と気圧傾向のアプリとウォッチフェイスを探すことが出来ませんでした…。

タイドグラフもアプリではあるっぽいのですが、ウォッチフェイスとしてはなさそうなんですよね。

このあたり解決出来たら、間違いなくコレなんですけどね。

PRO TREK SMART WSD-F30

機能的には一番安定感がありそうです。

欲しい機能も初めから実装されている点は大きいです。

お値段も頑張れば手の届く範囲です。

でもビジネスシーンはちょっとしんどいかなコレは…。

Garmin Instinctと同じで、普段使いなら良さそう。

個人的には、タイドグラフが付いたらInstinct。

ビジネスも普段も考えるならForeAthlete 645かfenix5S。

無難に普段使いに収めておいてWSD-F30。

これはしばらく迷いそうです。(笑)

 

なんか、結局ただの自分の物欲記事と確率論の頭出しになってしまった…。

きっと、春のせいだ!

 

もしこのあたりの腕時計を使っている方がいましたら、使用感を教えて頂けると嬉しいです!ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!


最後までお読み頂きありがとうございます。


TwitterFacebookInstagramもやっています。
いいね、フォロー頂けると最新情報をお届けできます。
そして励みになります!(何よりも嬉しくてテンション上がります!w)



アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

Ready?


▼自己紹介的な記事はコチラ↓

▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

記事が気に入りましたら、シェア頂けると励みになります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。