こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今朝の雨は、釣り的にはどうだったのでしょうか?
ソルトは海が大荒れだったので厳しいですが、バスフィッシングにおいては好転かもしれませんね!
というのも、昨夜から降っていてずっと雲に覆われていたので、夜中ずっと気温も下がらずプラスの雨になったんじゃないのかなー、なんて妄想しながらいつものように通勤してました。(笑)
昨日は豊英ダムに行ってきました!
今シーズンのバスフィッシング開幕です。
行くまでは非常にテンション高く妄想を膨らませていたのですが…。
見事に返り討ちに遭いました…。
そんな完全試合デコのお話です。(泣)
それでは行ってみましょう!
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目次
夜からの雨を期待して、絞りこんだパターンはカエルパターン
パターンを絞り込まなくてもカエルパターンになりそうですが。(笑)
やっぱりコンディションのいいバスを釣りたいんですよね!
フォロワーの方で気づいた方がいたのでびっくりしたのですが、スピニングはすべてPEタックルで、ディープは一切切り捨てたパターンでした。 (笑)
しかし、予報は外れ当日の天気は晴れ。
雨は日曜夜から月曜朝にかけて降る予想にズレました。最後まで降るって信じていたんですけどね。(笑)
ここでパターンの方向転換をすればよかったのですが。(言訳w)
ただ、前日に家族サービスでドライブに出かけていたのですが、本当に昼間は暖かく、半袖でもいけるんじゃないかという陽気でした。
ここで淡い期待をします。
- きっとシャローの水温は上がった
- 上流に差してくるバスも増えるはず
- そしてシャローカバーはアツそう
- ついでにカエルパターンもいけるんじゃ!?
そして当日の朝、豊英ダムの桟橋で魚探の電源を入れてビックリします…。
早春の豊英ダム、当日朝の桟橋での水温は7.5度
お久しぶりの豊英ダム、自分は5時半過ぎに着いたのですが、7時出船にも関わらず人は多かったですね!へら釣りの方もそこそこいらっしゃいました。
そそくさと支払いを済ませて、桟橋へ。
▼豊英湖釣り舟センター(豊英ダム)の出船までの流れや手順はこちら↓
- 豊英湖釣り舟センターの前、もしくは周辺に一度車を停める
- 豊英湖釣り舟センター の中で記帳とお支払い
- 駐車スペースへ移動
- 混み合っていなければ、ゴンドラ付近に車を着けて荷物を下ろす
- 駐車スペースへ駐車
- ゴンドラの順番を待って、ゴンドラで桟橋まで荷物を下ろす
- ゴンドラから荷物を一気に下ろす
- ゴンドラを上に戻す
- ゴンドラ下に長く荷物を置くと、次の人に迷惑なので、ボートに荷物を載せる前に、荷物を一気に運ぶ
- ボートにセッティングして準備完了
この日はラダーが付けられるボートが空いていたので、カケヅカデザインワークスのラダーを取りに車へ 。
実はこのラダー、一度不注意でフィンが曲がってしまいカケヅカさんに修理して頂いました。
その際、トランクへの入れやすさ、ボートに取り付けた時に長さが余るためショート化して頂きました。
まさかのKDW初代ショートカスタムだったとは!
このラダー、今でも現役で頑張ってくれています!
そしてカケヅカさんと言えば、オフセットクラッチ。先日のキャンペーンで頂いたので、それの検証もきっちり行うためにカバー撃ちタックルを準備。
この辺まではワクワクドキドキ、通称ワクドキでしたね。(笑)
魚探に目をやるまでは…。
むしろ出船5分前くらいまで魚探を見てなかったんですよ。
にもかかわらずどんどんリグっていくという。
春を信じて疑わなかったですね。(笑)
出船5分前、魚探を見ると、、、
水温7.5℃
(ゴシゴシ…。)
(水深かな、、、?7.5m…?)
(ゴシゴシ…。花粉が…。)
水温7.5℃
…。
(えっと、、、ガーミン壊れたのかな…。真冬ですか…??)
「ブラックバスのお客様、スタートです!ぴぃぃぃ~」
…。
とりあえず、春を探しに行こうと出船しました。
桟橋を出て舵を右に、本湖とは真逆の上流側、まずは川又の右の筋から見ていくことにしました。
前日は暖かかったので、シャローと上流勝負
上流に向かう際、ずっと水温計を見ながら進んでいました。
川又の右側の筋は、一か所だけ水温の上がるカーブがあるのです。
そこはきっちり高かったですが、それでも8℃もない状態でしたね…。
とりあえず、一番大きなインレットがある滝のところまで登りました。
まさかの水温は7.2℃。
インレットをカエルパターンや、岩盤をNZクローラーで流していきますが、水面への魚っ気が一切ありません。
ただ、きっと春はあるはずだと水面系とカバーに絞って撃っていきます。ここで2時間を費やしたのはこの日最大のミスだったのかもしれません。
寒すぎておなかを冷やし、川又左の筋に行く前に桟橋へリターン。(笑)
気圧が下がってきた!インレットのみをカエルで撃っていく
温まった後、川又から左の筋に入っていきます。
岩盤も撃ち、カバーも撃ち、適度に寄り道しましたが、目指すは最上流です。
ただ、ここで異変に気付くのが遅れました。
上流に着いた後、なんか周りが暗かったんですよね。
普通に崖の影になっていると思ったのですが、明らかに暗くなっています。
よく見ると蛍の光のTwitterへのポストも、不穏な雲が写ってますね。(笑)
急いで腕時計をチェックすると、まさかの気圧下降傾向…。
完全に気圧傾向を見逃していました…。
これは雨降るでしょ!岩盤にいってカエルだと!
そんなことを考えているうちに雨が降り出してきます。
ここで先日書いたレインウェアのインプレのごとくレインウェアを着こみます
このモンベルのGORE-TEXライトスパッツは本当にお気に入りです。
ただボートに立っているだけであればパンツだけでもOKですが、エレキの場合は移動するときにこのように座って操船します。そんな時でもこのライトスパッツがイイ仕事してくれます。
最上流にいたので、反対側の岩盤とインレットにたどり着くまでに時間がかかり…、
着いた時には雨はすっかり上がってましたよね。(泣)
カエル×水面×雨にこだわり過ぎました。
移動中、他のポイントは全部すっ飛ばしましたからね…。
カケヅカさんとこのオフセットクラッチだけがゴキゲンだった
話は変わり、ゴキゲンな話題も。
カケヅカさんのオフセットクラッチ、やはり予想通りすべてのキャストがツーフィンガーで行えるようになりました!
今までピッチングとサイドハンド、バックハンドと微妙に持ち方を変えていたんです。
- ピッチング→3フィンガー
- サイドハンド→2フィンガー
- バックハンド→3フィンガー
キャスト時のホールド感、パーミング感もそうなのですが、サミングがどれくらい必要なのかのレベルに分けて2フィンガーと3フィンガーを使い分けていました。
そしてロッドワークのときは2フィンガーで行うことが多いです。
3フィンガーにするとロッドが立ちすぎてしまうので、あえて2フィンガーで寝かせ気味にします。
カケヅカデザインワークスのオフセットクラッチを使うことで、このあたりの動作がすべて2フィンガーで行えるようになり、非常に快適です!
ちなみにですが、自分が左ハンドルを使っているのは、以下のような理由があります。
- 極限までキャストにかかる時間を短縮したい
- それゆえにキャスト数を増やしたい
- それゆえにルアーを水の中に入れている時間を長くしたい
- 利き手でロッドを操作したい
特にカバー撃ちに関しては、上記の傾向は顕著です。
なのでオフセットクラッチを使うことで、カバー撃ちの釣りはさらに効率が上がり、バスに出会える数が増えると信じています。
それなのにデコってごめんなさいカケヅカさん!(泣)
季節進行プロセスの取り違えは命取り
冬の間にバス釣りをしていなかったせいもあり、冬の季節感と春への進行具合という、ここの季節進行プロセスを取り違えたました。
豊英ダムはまだ春ではなかったのかなと。
少なくとも、自分の知っている春のバスはいなかったです。
正確にはディープに手を出せば、ステージングエリア、セカンダリーエリアにバスは入っていたのかもしれません。
にもかかわらず、自分の釣りを引っ張ってしまったのは完全にミスでした。
朝フィールドについてから、もっとフィールドを観察し、今日の今日、今の今を読み切ることが大事ですね。
ただ、お隣の三島ダムは水温も高く、ボコボコだったようです。
情報や先入観に踊らされるのではなく、今を釣るというのを今年のバスフィッシングのテーマにしたいと思っています。
ただ、その今にアジャストするための自分の引き出しの少なさをなんとかしなくてはなりません。
このブログを通して、レベルアップして行ければと思います!
次はどこ行こうかなー!
(三島湖に浮気しそう…。w)
オレが釣りを教えてやるぜこのアマちゃんがー!冬でも春でも己を通して1本釣るのです!みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
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