こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今週末は雨、日曜日は午前限定ですが豊英ダムに行こうと思っています。 今シーズンのバスフィッシングの開幕です!(遅w) 冬の間はソルトでいろんな釣り物や釣り方を通して、武者修行に出かけていました。
- シーバスジギング
- タチウオジギング
- タイラバ
- イワシ泳がせ
実は個人的にはテーマがありました。
レンジとロッドのベリーの使い方
これを強く意識して釣りしていたんですよね。
バスフィッシングにおいても、レンジコントロールは非常に重要です。
そしてロッドにおいて、ベリーをどのように使うかで、同じルアーでも全然質を変えることが出来ると思っています。
そんな武者修行の成果を出せるのか?
バスフィッシングにフィードバック出来るのか?
週末は豊英ダムに答えアワセです!(笑)
そんなこんなで、早春の豊英ダムのことを考えていたら、妄想が止まらなくなったので、記事にしておきます。(笑)
それでは行ってみましょう!
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目次
豊英ダムはカエル偏食のバスが多い
これは間違いなく多いと確信しています。
おそらくワカサギがいないんですよね豊英ダム。
正確にはいるのかもしれないのですが、自分は確認したことがないです。
ブルーギルも、お隣の三島ダムに比べると圧倒的に少なく、亀山ダム、片倉ダムと比べても少ないです。
いるにはいるのですが、いる場所が限定されているというか、豊英ダムのフィールド全域でコンスタントに姿を見られないイメージです。
なので、豊英ダムのメインベイトはカエルだと信じて疑ってないですね。
これを確信したのは、解禁した初めての春、5月くらいの雨の日でした。
正確には雨が降ってきた日です。
上流にてノーシンカーでサイトをしていたんですよ。
ふとしたタイミングで、気分的にスモラバを投げてみようと岩盤に向かって捨てキャストをしたんです。
ゆっくりフォールする、ディトレーターを付けたC4ジグに、余裕で50アップの 4匹くらいのバスが、奪い合うようにスモラバにアタックしてきたんです。
まぁ、テンパってミスりますよね。(笑)
再度同じようにキャストしてゆっくりフォールさせると、また同じようにかっ飛んで出て来たんです。
そして難なく50アップをキャッチすることに。
岩盤×雨×フォール
うーん、、、
これカエルなんじゃね!?
ってなったわけです。
そして試しにノーシンカータックルに、イマカツのフィネスフロッグを付けて岩盤を流してみると、、、
もうパラダイスなわけです。(笑)
表現古いな。(笑)
コンディション抜群のバスしか釣れないんですよ。
いつも弟と釣りに行くときは昼飯を掛けて、3本リミットのデジタルウェイインのウェイト対決をするのですが、その日の最大3本のウェイトは余裕の5,000gオーバーという。
北斗の拳ばりに奇声を発し、膝から崩れそうになる弟の姿を今でも覚えています。(笑)
こんな経験があり、カエルダンスにどっぷりとハマり、豊英ダムのカエルパターンを研究する日々が続きました。
今では豊英ダムの一番のストロングパターンになっています。
亀山ダム、豊英ダム、三島ダムなどの、他の房総リザーバーとは違う、本気食いでバイトが出るというのも、豊英ダムのカエルパターンのおもしろいところです。
レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L のカエルダンスの記事でも書いた通り、カエルルアーを浮かべるだけでバイトが出ることも多くあるぐらいです。
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L インプレッションはこちら↓
野良ネズミに火が付いたのも、青木プロによるキング青木虫のフロッグパターンの動画も、実は豊英ダムなんですよね。
野良ネズミは豊英ダムにおいて間違いなくバスはカエルと思って食いに来ているはずです。釣れるバスのコンディションがいいのは、まさにソレだと思っています。
なので野良ネズミ選手権は豊英ダムになるといいな。(笑)
梅雨くらいまでの雨の日はオイシイ豊英ダム
これは今までの経験なのですが、雨は雨でも2月~6月までの雨がオイシイですね。
特に2月~3月いっぱいまでの雨の日の豊英ダムは、オイシイことが多いです。
ポイントのキモはこんな感じですね。
- 岩盤途中にカバーやテーブルのある下
- 岩盤が絡んでいて、雨で発生した小さいインレットがあるところ
- ポツンとあるショボいカバー
そんなわけのわかんないところがいいの!?
って声が聞こえてきそうです。(笑)
そうなんですよね。
一見プアなところにキャストしているので、周りからみたら、何してるん?ってなると思います。(笑)
雨でできた本当に小さな小さなインレットがアツいポイントだったり、一見水際には何もない岩盤がポイントになったりします。
- 岩盤途中にカバー(植物)やテーブルのある下
これはバスからは一切見えていないはずです。(笑)
なぜなら崖や岩盤の途中の障害物なので。
ただ、岩盤途中に植物があったり、ちょっとしたテーブル上のものがあると、生き物が崖を落ちることなく滞在できるポイントがあります。
そこに雨が降ると、そこからカエルが流れたり、上から物が落ちてきた拍子に水面に向かってカエルが落ちたりするんですよね。
バスは視覚的に見えていなくても、統計データで把握しているんだと思っています。
- 岩盤が絡んでいて、雨で発生した小さいインレットがあるところ
普段からあるインレットも釣れるには釣れるのですが、やはりプレッシャーなのかバイトが出にくいことが多いです。
それよりも雨で発生したインレットは、小さくてもバスが付いていることが多いです。
これも同じく、バスが統計データとして把握していると思っています。
- ポツンとあるショボいカバー
多分普通はスルーしたり、カバー撃ちしてもプアなのでそんなに時間をかけないアングラーが多いと思っています。
これも一つめと同じ理由で、カエルが落ちずに滞在できるポイントになっていて、雨が降ることでカエルが流れたり、何かの拍子にカエルが落ちます。
プアなカバーだからこそ、水面にしっかりカエルが落ちることをバスは知っているんだと思います。ゴージャスカバーだと、カエルの水面落下率が確率論的に低くなりますから。
この3つが複合的に重なるポイントの場合、高い確率で水面直下にカエル偏食のバスが待ち構えています。
こう考えると、バスは水面より上がクリアに見えていないにも関わらずそのポイントが分かるって、相当賢い魚なんだなと、思い知らされます。
ブラックバスは究極的に仮説思考の生き物
自分はこう考えています。なので仮説思考が得意な人はバスフィッシングをはじめ釣りがうまいですし、ビジネスに関しても結果を出す人が多いと思っています。
▼こちらの記事で、釣りの確率論や仮説思考の話をしています↓
房総リザーバーの中での50アップ捕獲率は圧倒的に高い
じゃあ、雨の日だけが有効なのか?
というと、そうでもないです。(笑)
さっきのポイントの3つのキモ、これは明らかに雨の日に複合的に条件が揃うことが多く、バスに出会う(バスが付いている)確率が上がるので、キャッチできるバスの数も多くなるんですよね。
晴れの日でも、1つの条件でもいいですし、複合ポイントを見つけることが出来れば、高い確率でバスに出会うことが出来ます。
豊英ダムのカエルパターンで釣れるバスは高い確率でサイズが良く、サイズ以上にコンディションが抜群のことがほとんどです。
しかも本気食いしてくるので、引きのパワーもハンパなく強いです。
水面を割る本気食い、フッキングした後の強烈なドライブ
この釣りに、カエルダンスに魅了されたのは、まさにここなんですよね。
大きなサイズのバスが釣りたいというのもありますが、バスとのやり取りが最高におもしろい釣りなんですよ!
早春の豊英ダム、どうやって攻める?
というわけで、どうやって攻めに行こうか考えています。
ざっと早春の豊英ダムでのパターンをレジットデザイン ワイルドサイドのインプレッションを交えてまとめてみました。
だいぶ偏っていますが。(笑)
参考にしていただければと思います。
▼セッティング一覧まとめはこちら↓
カエルパターン
もはや言わずもがなですね。(笑)
野良ガエル、野良ネズミ、BOOM、フィネスフロッグを駆使したカエルダンスにはなくてはならないタックルです。
先ほど出てきたポイントに投げてステイ、もしくは高速アクション(高速シェイク&スローリトリーブ)で試してみてください。おもしろいようにバイトが出ますよ!
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L のインプレはこちら↓
デカ羽モノ(ビッグベイト)
まさにNZクローラーを指しています。
このNZクローラーも、自分にとってはカエルパターンの一環です。
超スローリトリーブで岩盤際を平行に長くリトリーブすることで、ワンキャストで広く探ることが出来ます。
岩盤に向かって1キャスト1キャスト探っていたら、時間がいくらあっても足りません。そんな時はNZクローラーの岩盤平行リトリーブ一択です。
ビッグベイトは、主にカワシマイキーを使います。
先ほど出てきたプアなカバーが水中に入っている場合、カバーに入れ込みカバーをあえて乗り越えさせるようにリトリーブしてきます。
その際のリトリーブスピードは、NZクローラーとは逆で超高速リトリーブです。
自分の中では、カワシマイキーがカバーを乗り越えながらイレギュラーに高速で泳ぐ様は、水際に落ちてびっくりしたカエルが逃げるアクションだと捉えています。バイトが出るときはリトリーブ直後がほとんどというのも、その裏付けかなと。
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSC65MH のインプレはこちら↓
ジカリグ
これはテキサスリグでなくジカリグです。
これはカエルパターンの演出と、カエルパターンの合間にカバーを撃つというマルチプルタックルです。
俗にいう、
早春のデカバスはカバー直下に浮いている
これをカエルパターンと並行してオペレーションするためですね。流すコースにしっかりとしたカバーが多かったり、さっきの3つの条件には合うが、実は水際はバンクで水深がそこまで深くない場合、このジカリグを選択します。
ジカリグのワームとウェイトセッティング、2つのキモがあります。
- ワームは必ずアームが2本ありフォール中にバタつくもの
- ウェイトは3.5g、重くしても5gまで
なぜか。
水面に落ちたカエルが、力尽きてゆっくり沈んでいく様子を演出するためです。
ワームはファイボスやエスケープツインを使うことが多いです。最近はワームのボリュームがお気に入りでファイボスばかり使っています。
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSC63MH のインプレはこちら↓
スイミングジグ
これはカエルパターンでなく、岩盤でカエルパターンでバイトが出ない際、様々なレンジを探るためのサーチベイトとして機能させることが多いです。
自分の中では保険のようなタックルなので、組んではいるがあまり出番はありません。(笑)
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSC63M のインプレはこちら↓
シャッド(マキモノ)
これは豊英ダムではあまり使わないことが多いです。
ただ、上流までに行った際に広く探る際に使用します。豊英ダム以外だとものすごく使用頻度は高いんですけどね。(笑)
▼レジットデザイン ワイルドサイド WSC-G62L のインプレはこちら↓
完全に週末に向けての豊英ダムへの妄想が止まらなくなってきました。(笑)
これでデコったら笑ってやってください。(泣)
豊英ダムにはこんなパターンもあるよ!カエルパターンならこうでしょ!みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
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