こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今週の雨の予報を見ていると、どうしてもバスフィッシングのことを考えてしまいます。
豊英ダムに行きたいなぁ…。
カエル食べるだろうなぁ…。
でも降る降る詐欺になるのかなぁ…。
なんてことを妄想しながら、オフィスでもんもんとしています。(笑)
今週末はBASSMANIA CUPに出場します!
久しぶり過ぎる亀山湖なので、本当は少しでもプラという様子見に入りたかったのですが…。
ぶっつけ本番になりそうです。(笑)
今日は、自分がLEGITDESIGN(レジットデザイン) WILDSIDE(ワイルドサイド) のWSS-ST65Lに好んで合わせて使っている、野良ガエルについての話です。
カエルダンスってなんなんだ!?
というご質問への回答でもあります。
個人的には、豊英ダム・亀山ダムでオイシイ思いをしている、そんなルアーの紹介です。
特にこれからの季節に、おもしろくなるパターンなんですよね!
見た目が究極的にかわいいのもお気に入りのポイントです。
嫁には頭オカシイと思われていますが…。
子供のころ、けろけろけろっぴが好きだったからかな。(笑)
今はスヌーピーが好きです。
どうでもいいですね。(笑)
それでは行ってみましょう!
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目次
野良ガエル スペック
サイズ | 3.2センチ |
重さ | 3.3g |
個数 | 3個入り |
【姿勢】
出典:TIEMCO(ティムコ)
着水時の自然な姿勢を意識したボディデザイン。水中へ、岸から呑気に飛び込んできたカエルを演出。もっと前にその前兆はあったのかもしれない。だが、大海を知らぬ野良ガエル。この時、彼の人生を揺るがす危機が訪れようとは、誰一人として想像することはできなかった・・・。
【微波動】
それぞれの手足が水を押す形状。シェイク時に移動距離が少なく、水面に波紋を出し続けます。つぶらな瞳で水平線を見つめる野良ガエル。彼には夢があった。それは自らの足で、まだ見ぬ七つの海を制覇することであった。突き抜ける大空に夢を語り、みなもに浮かぶ野良ガエル。そんな彼に静かに、そして確かに迫りくる謎の黒い影。その正体は・・・?
【推奨タックル】
ロッド:ウルトラライト~ミディアムライトのスピニングロッド
ライン:ナイロン 3~6ポンド
フックセット:マスバリちょんがけ推奨
公式ホームページに推奨タックルがありますが、自分は今は以下のようなセッティングに落ち着いて使用しています。
▼野良ガエルの参考タックルはこちら↓
ロッド | LEGITDESIGN WILDSIDE WSS-ST65L |
リール | SHIMANO 17コンプレックスCI4+ C2500S F4 HG |
ライン | よつあみ G-soul X8 Upgrade PE 0.6号 ※リーダー 東レ エクスレッド 8lb |
フック | フッキングマスター ネコリグオフセット #1 |
ソリッドティップのスピニングロッドを使用していいる理由は、後述のパターンでも詳しく触れていきますが、ルアーを動かしすぎたくないんですよね。
以前はWSS-ST61ULで使っていたのですが、カバーを絡めてキャストするため、フックをオフセットにしたかったのと、フッキングパワーとフッキングストロークが欲しかったので、今はLEGITDESIGN(レジットデザイン) WILDSIDE(ワイルドサイド) WSS-ST65Lに落ち着いています。
PEラインを使っているのも、野良ガエルの絶妙な浮き加減と浮き沈みさせるアクションを出すために、自分はPEラインにて使用しています。
そのまま虫パターンにも移行出来るので、そんなマルチロールを持たせる意味でも、PEラインでの使用がしっくりきています。
ただ、自分もやらかしたのですが、ドラグ調整はちゃんとしておいたほうが良いです。今のWSS-ST65Lが2本目でして…。1本目はドラグをフルロックで豊英ダムの50upとパワープレーで闘ったときに、手元から2番目のガイドスレッドにヒビが入ってしまったことがあります。ドラグフルロックにしたオレが悪い…。(泣)
もちろんカエルパターンとして使う
もちろんカエルルアーなのでカエルパターンとして使うことが多いです。
ただ、そんなカエルパターンの使い方にも何種類か種類があります。
今日はそんな野良ガエルの3種類の使い方を紹介出来ればと思います。
自分は房総リザーバーで使うことがほとんどなので、基本房総リザーバー視点で書いていきます。
特に豊英湖(豊英ダム)と亀山湖(亀山ダム)が、個人的にはアツいと思っています。片倉ダムでもハマりそうなのですが、あまりハメたことがないんですよね…。三島湖も同様です。(笑)
野良ガエルの水面放置パターン
これは本当にポイントに投げてほっとくだけです。
何がパターンなんだって話ですよね。(笑)
ただ、インレット絡みでしか、このメソッドはほとんど使わないです。
特に豊英ダムのインレットですね。
亀山ダムでは、この時期梅雨から夏にかけて、明確に効くインレットがあります。
上から落ちてくる水のど真ん中に投げ込むのがポイントで、水の勢いのおかげで手足がいい具合にバタつくんですよね。
これが非常に優秀なアクションでして。(笑)
自分のスキルが高く、自らのアクションであの動きを出せればいいのですが、Kazは辿り着けていません…。
この絶妙なアクションが、カエル食いのバスには非常に効果的なんですよ。
まぁ、完全に己の力ではなく、ルアーパワーと自然の力頼りなのですが。(笑)
たまに集中が切れて、キャスト後におにぎりをもぐもぐタイムしてる時にバイトが出たりするので、非常に焦ったりします。(笑)
野良ガエルの水面ピクピクパターン
これは主に岩盤エリアやカバー絡みのポイントで多用します。
特に岩盤際にキャストすることが多いのですが、カエル食いのバスがいれば、本当に着水後2アクションくらいで食ってきます。
なのでこのパターンを紹介した時、これは展開遅い釣りでしょ!リームーです!と思われた方、このパターンまぁまぁ展開速いです。(笑)
本当に3アクションくらいで、すぐにピックアップして次のキャストにいくので、長い岩盤ストレッチでも、驚くほど早くチェック完了します。
チェックのみで異常ナシのこともありますが、そこはご了承ください。(笑)
基本的にはロッドを2時くらいの方向に立てて、細かい高速シェイキングとノーアクションを繰り返すだけです。
これもソリッドティップ×浮くPEラインの恩恵を受けて、ルアーを動かしすぎないことがポイントです。
でもなんでそんな動かさないほうが良いのか。
チューブラーロッドでフロロでやってみると一目瞭然なのですが、元気いっぱいに泳ぐカエルになってしまうんですよね…。
あくまで岩盤から落下して、弱っているorパルプンテのカエルを演出したいんですよね。
パルプンテ?
はい。パルプンテです。(笑)
野良ガエルのカエルダンスパターン(水面直下ピクピクパターン)
これが一番キモになる使い方です。
ポイントの選定の仕方は、上記の記事で詳しく書いているのですが、ここだ!というポイントに関しては、①放置プレー→②水面ピクピク→③カエルダンスの順でアクションさせることが多いです。
完全にイメージなのですが、落ちてきたカエルの、弱っていく順番の動きだと思っています。
やっとここで、カエルダンスの具体的アクションを紹介します。(笑)
このパターンのキモはズバリ、
あえて野良ガエルを水面から少し沈めて使うんです。
そして間違いなく、動かしすぎないソリッドティップのロッドが良いです。
アクションのさせ方は以下の流れです。
- まずはポイントにキャスト
- ロッドティップを10センチほど水面につける
- ソリッドティップのダルさを利用しながらシェイキング
- ラインスラッグが出てきたらスローリトリーブしながらシェイク
こんな感じです。
傍から見ると、ロッドティップで水面をもちゃもちゃかき混ぜているアブナイ奴です。
「あー、、、あの人釣れなさ過ぎてついに病んじゃったかー。」
「お水あそびならおうちのベランダでやれや!!!」
こんな感じの見られ方をするかもしれません…。
いたって真面目なアクションなんですけどね。(笑)
実際に病んでる君のお水あそびアクションをすると、
あら不思議。
水面にも浮き上がることができずに、水面直下でバタついてパルプンテ状態(笑)のカエルを演出することが出来るんですよね!
もうムリポ…。カエルムリポ…。
みたいなカエルの動きですね。(笑)
カエル食いのバスがいたら、ほぼ間違いなく本気食いで食って来ます。
豊英ダムのカエルパターンの記事での触れましたが、バイトの出方の音が違うんですよね!
そしてこのパターンには明確なメリットがあるのです。
それはルアーが水面に浮いていないので、ミスバイトが少ないんですよ。
水面に浮いているウェイトの軽いルアーだと、バイトの際にルアーが弾かれてしまうことがあります。
自分もそれで何度涙を飲んだことか…。(泣)
Kazがへっぽこなりにがんばって出たバイトで、ルアーが弾かれ空中を舞う。
なぜか目に映る映像がスローモーションに…。
俗に言うアレです…。(笑)
ルアーが適度に水中に入ることで、ウェイトの軽い食い込みの良いルアーでも、ルアーの上にある水の重さもあって、ミスバイトが劇的に減ります。
食べ方の上手くないバスでも、がっちり食べてくれます。
おそらく水中に少し沈んでいることで、バスにとっても食いやすいベイトと捉えるんだと思います。
ちょっと脱線しますが、虫パターンのチョウチンに関しても、水面と水面から上の空間も使って誘い、食わせるときは敢えて勢いよく水中にルアーを突っ込みます。バイトチャンスを与えることで、今までの悔し涙が減りますよ!
まぁ、バスに聞いたことないので、真意はわからないですが。(笑)
虫系ルアーとして、虫パターンとしても使える
実は以前、真冬に虫ルアーのことについて触れました。
今思うと、そもそもなんで真冬に虫ルアーの記事を書いたのか。(笑)
個人的に、虫パターンに季節はないと思っています。基本的に年中使えるルアーだと思っています!
この記事で「虫ガエル」なんてわけわかんないパターンを紹介しているのですが、あえて野良ガエルは入れなかったんですよね…。
ちょっとシークレットぶってみました。(笑)
というのは冗談で、どっちにプライオリティがあるか否かなんですよね。
虫からのカエルなのか。
カエルからの虫なのか。
上記の虫パターンの記事は虫からのカエルです。
今回の野良ガエルはカエルからの虫なんですよね。
チョウチンからの虫パターン、水面でのピクピクさせる虫パターン。
見た目はカエルなのですが、虫と思い込んで使うことで、案外虫パターンとしてワークさせることが出来ます。
虫のタテパターンにも、ヨコパターンにも適応出来るので、結構重宝しています。
なので、個人的にカエルも虫もやりたいなーなんて時は、基本的にこの野良ガエルをセレクトすることが多いです。
ほぼ一択です。
年中セッティングされているルアーなので、所有しているWSS-ST65Lが、常に野良ガエルで埋まっていることがほとんどなんですよ。(笑)
これがWSS-ST65Lがもう一本欲しい、最大の理由になっています。
ただ、それだけ自分にとって野良ガエル×WSS-ST65Lが房総リザーバーにおいて強力な武器になっています。
野良ガエル まとめ
こうやってまとめてみると、実はものすごくバーサタイルでマルチロールなルアーなんですよね!
なので年間通じて投げることの出来るルアーだと思っています。
逆にこのパターンでバスが出てこないときは、「あ、今日はベイト、カエルじゃないな。」って瞬時に仮説を切り捨てる判断が出来るくらいです。
ただ、カエルの鳴き声が聞こえると、気づいたら野良ガエル×WSS-ST65Lのカエルダンスセットを常にニギニギしている自分がいるのですが。(笑)
今まで試したことがないよ!って方は、ぜひ騙されたと思って試してみてください。
激烈バイトと、本気食いのバスの引きに、病みつきになること、間違いなしです!
パターンがハマらなかった時のクレームは、一切受け付けません。(笑)
そんなときは、きっと私もデコっているはずです…。(泣)
Kazのデコ記事アップを想像しながら、鼻で笑い飛ばして頂ければと思います。(笑)
それでは、
Let’s カエルダンス!
▼カエルダンスやセッティングの話、虫パターンの参考記事です。ぜひこちらもどうぞ↓
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カエルダンスの謎が解けました!案外普通のパターンじゃねーか!野良ガエルってメシウマ?野良ネズミでも行けそう!(←実際に行けますw)みたいなご意見ご質問は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
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