こんなインプレ欲しかった!SHIMANO(シマノ) 19アンタレス インプレッション 一度使うと元には戻れないグッドフィーリング!

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

 

2020年も始まり、昨日から仕事初めという方も多かったのではないでしょうか?

自分も例に漏れず、昨日より仕事初めです。

いきなりトップギアを入れたので、昨日はフラフラになりましたが…w。

 

釣り業界はというと、来週からフィッシングショーシーズンが始まります。

どんな新商品が出てくるのか、今から楽しみですね!

自分は金曜日の午後に行こうと思っています。

行かれる方はよろしくお願い致します!(お声がけ頂ければステッカーをお渡しさせて頂きます!)

 

さて本日は、かなりの時間暖め(放置w)てきた、19アンタレスのインプレッションになります。

 

このリールはですね、

 

・・・。

 

続きはこの後!(記事で!w)

 

それでは行ってみましょう!

 

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19アンタレス スペック

 

19アンタレス、本当に外観が美しい…。

まずはスペックを見ていきましょう。

 

ギア比ノーマル:6.2
ハイギア:7.4
最大ドラグ力5.0kg
自重220g
スプール寸法(径mm/幅mm)34mm/19mm
ナイロン糸巻量12lb-100m、14lb-90m
16lb-80m、20lb-65m
最大巻上長ノーマル:66cm
ハイギア:79cm
ハンドル長42cm
ベアリング数10

瞬時に回転が立ち上がり、どこまでも伸びる爽快なキャストフィールを実現する、最新鋭マグナムライトスプールⅢを搭載。サイレントチューンとS3Dスプールにより、スプール回転時の振動を徹底的に排除し、その性能を最大限発揮。低弾道キャストも意のままに決まります。左右非対称のアシンメトリーデザインを採用したコンパクトなフルメタルHAGANEボディは、高剛性化とともにパーミング時のフィット感も向上。さらに、シルキーな巻きごこちを実現するマイクロモジュールギアを搭載。幅広いウェイトに対応し、ショートキャストから遠投までこなせるバーサタイルモデルの最高峰です。

参照:シマノHP

ロープロファイルにしては、自重は220gと昨今のベイトリールと比べると軽い部類には入りません。

 

ギア比はスタンダードなノーマルギアとハイギアがラインナップ。

 

糸巻量は、、、ナロースプール化の影響もあり、実は少なめなんですよね。

18バンタムは、12lbで130mも巻くことが出来ます。

そう、このアンタレスは70番サイズなんですよね!

名機とされる12アンタレスを彷彿させるスペックとなっています。

 

このスペックが発表された時、

これ関東界隈、特に房総リザーバー界隈では売れるだろうな〜。

と思いながら、いつかは自分も手に入れてみたいなと思っていました。

 

19アンタレス 実際に使ってみての感想

でも実は初めは様子見していました。

現状の16メタニウムMGL、15メタニウムDC、、18バンタムに現状満足してしまっていたんですよね。

価格も価格だし、今のリールに満足しているから、ダメになったら試して見よう!と思っていました。

ただ、いろんな方々が使っているインプレを見させていただいたり、実際に進められたり、そうこうしているうちに、一旦自分でも使ってみるか!となったわけです。

 

▼実はこの時に、「レンタルボートでDC要らないですもんね!」とご指摘頂いたのも導入のキッカケですw↓

 

後述もしますが、それまで15メタニウムDCを使っていたジグストタックルのタックルバランスが悪いと考えており、もう少しリール側に、アングラー側に重心を移したいと考えていたのも導入のキッカケになりました。

15メタニウムDCの自重は190g、対する19アンタレスは220gと、この30gの差で、タックルバランスを改善しようと。

 

▼ジグストについていろいろ考えてみた↓

 

▼ジグストのメインロッドはコレ!↓

 

正直、導入当初は、

19アンタレスを導入して後悔しかありませんでした。

 

なぜか。

 

 

 

全部のロープロファイルのベイトリールを、すべてアンタレスに入れ替えたくなったからです!(泣)

 

それくらいキャストフィールが気持ち良いんですよね。

 

語彙力がないことを前提に表現すると、

キュンっ!と着水の直前に伸びる感じです。(語彙力ヒドいなw)

 

これは実際に使ってみないと難しいのですが、自分のイメージしている着水点の奥にルアーが着水するのです。

導入当初は、ジグを良くカバーに突っ込ませては、ボートを寄せて取りに行ってました。(笑)

そして、1/2オンスクラスのジグをキレイにスキッピングさせられるスプールレスポンスとブレーキングには、もはや気持ちよさ以外の何物でもない感覚でした。

 

おそらくこれらのグッドフィーリングは、19アンタレスの1番のウリであるMGLスプールⅢ(マグナムライトスプールⅢ)が関係しているのでは?と考えています。

参照:シマノHP

大幅な薄肉化により、従来を大きく上回る低慣性化を達成。

遥か彼方への遠投も、低弾道のショートキャストも意のままに決まる異次元のキャスタビリティ。

どこまでも軽やかに伸びる最新鋭マグナムライトスプールⅢ、アンタレスに初搭載。

参照:シマノHP

このキャッチコピーは、初めてシマノさんのホームページに19アンタレスが登場した時、ワクワクしたものです。

そして、このMGLスプールⅢは、徹底的な肉薄化とナロー化を図っています。

 

参照:シマノHP
参照:シマノHP

この2つの特徴により低慣性化を実現し、スプールのクイックな立ち上がりと伸びを実現しています。

そして低慣性なことで、スキッピングの際もバックラッシュすることなく、キレイにルアーが飛んでいきます。

スキッピングに関しては、スプールが重くぶっ飛び系の高慣性なモノよりも、MGLスプールⅢのように低慣性なモノのほうが、キレイにそしてトラブルレスでキャスト出来ると考えています。

 

なぜなのか?

 

スキッピングは、水面をルアーを滑らせるようにしてプレゼンテーションします。

その際、必ず水の抵抗を受けながらルアーが進んでいきますよね。

この時、高慣性なぶっ飛び系リールだと、水の抵抗があるにも関わらずスプールは回り続けようとします。これだとバックラッシュ多発地獄に陥るわけで。(笑)

低慣性スプールを用いることで、プレゼンテーション中のルアーに何かしらの抵抗がかかった時、適度なブレーキングの役割を果たしてくれます。

このポイントがスキッピング時においてのキャスタビリティとグッドフィールに繋がります。

 

一言でいうと、キャストするアングラーのキャスト時の入力パワーを素直に表現してくれるスプールなんですよね!

素直な娘

だと思って頂ければと思います。(笑)

 

撃ちモノやマキモノ、なんでも来い!のバーサタイル機

これは自分がこの場で書くまでもないかもしれません。

カッチリとした剛性感のあるボディも相まって、メカとして道具として、つかていてテンションの上がる道具に仕上がっています。

自分の場合はジグを用いての撃ちや巻き、昨年のH1GPX時はパワーロール3/4ozのような重めのスピナーベイトを巻くような釣りにも使ってみました。

▼H1GPXの様子はコチラ!(デコ記録w)↓

  • キャストのグッドフィール
  • キャストの伸び
  • カッチリした剛性感 

ベイトフィネス機でキャストするような極端に軽いルアーを扱わなければ、正直すべてこのリールで良いのではないか?と思うくらい、非常にバーサタイルに使うことが出来ます。

正直、このH1GPXの前に2台追加を考えており、常にポチれる状態にしていたのはナイショです。(笑)

 

リールにタックルの重心を置きたい方にはオススメ

先程のスペックでもあった通り、19アンタレスの自重は220gと、近年の軽量化まっしぐらのロープロファイルなベイトリールの中では、決して軽い部類には入りません

実は100番クラスのカルカッタコンクエストよりも重いのが19アンタレスなんですよね。(カルカッタコンクエストの100番クラスは215g、200番クラスは240g)

この特徴もあり、自分はジグストを行うタックルに載せるリールとして現在は使い込んでいっています。

今まで15メタニウムDCを使っていたのですが、ジグストをやり込んでいくうちに、少しタックルバランスが悪いなと思い始め…。

▼軽さだけが正義ではない!タックルバランスについて考えてみた↓

 

この記事でも触れた通り、自分がルアーをアクションさせる際にロッドをどのように構えたいかで、どんなタックルバランスにすればいいのか、タックル全体の重心をどこに置けばいいのかが変わると考えています。

ただ軽いだけが正義ではないと。

ジグストにおいては、ロッドティップを上に向けるように構えます。

なのでリールが軽すぎるとロッド全体に重心が持っていかれるので、ティップが下がり気味になってしまいます。

ただ、リールを重くすることで、アングラー側に重心が寄り、手元に重心が集中するため、より自然な形でロッドティップを上に向けて構えることが出来ます。

そうなると19アンタレスの自重220gは武器になると考えたわけです。

 

19アンタレス まとめ

こんな感じに、今更19アンタレスについてつらつら書いてみました。

 

そう。

やっぱりもう2台くらい欲しいわけですよ!

 

でも来週に迫っている横浜の釣りフェスティバルでは新商品が発表されるだろうし、悩みどころなのです。

そんなこともあり、このタイミングでエントリーしてみました。

19アンタレスが気持ち良いリールなのは間違い無いのですが、その中でも最高にゴキゲンだと思ったのは、やはりMGLスプールⅢ

おそらく来週の釣りフェスティバルでも、このMGLスプールⅢを搭載したリールが発表されるんじゃないかなーなんて思ったりもしております。

 

まぁそうなると、ますます導入するリールの悩みが増えるわけですが。(笑)

こういう悩みも、フィッシングショーシーズンのアングラーの楽しみなところですよね!

 

(実は2ヶ月もの間、書きかけの記事を仕上げていなかったというのはナイショよw)

 

 

 

アンタレスならこう使うだろ!実はこんなところもアンタレスのイイところ!はよ全部入れ替えろや!みたいなご意見は、ぜひTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!


最後までお読み頂きありがとうございます。


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アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

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▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

▼愛用するレジットデザインのロッドセッティングなどについて書いています↓

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ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。