こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
今日は会社のメンバーの結婚式でした。自分に娘が産まれてから初めての結婚式だったので、新婦のお手紙の時は、将来の自分のことを想像してウルっと来てしまいました。まだ生後4ヵ月なのに、だいぶ気が早いですね。(笑)
今日は自分が、房総リザーバー(亀山ダム、片倉ダム、豊英ダム、三島ダム、戸面原ダム)における、レンタルボートスタイルでのバスフィッシングにおいて、絶対の信頼を置いて使わせて頂いている、LEGITDESIGN(レジットデザイン)のWILDSIDE(ワイルドサイド)のお話です。
▼私がレジットデザインを使う理由はこちら↓
今日はレジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST61ULのお話です。
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スペック
全長 | 6フィート1インチ |
自重 | 85g |
アクション | F |
適合ルアー(g) | 0.9g~5g |
適合ライン(lb) | 2lb~5lb |
このモデルは自身が所有しているワイルドサイドのスピニングモデルの中でも、たしか1本に手に入れたロッドでもあります。
真冬のダウンショットを始めとしたライトリグに使用したかったので、ソリッドティップ搭載というのも決め手になりました。
スペック上も、「ライトリグ、主にダウンショットにちょうどいいですよ!」的なスペックですね。
WSS-ST61UL使ってみた使用感は?
過去にソリッドティップを搭載しているULパワークラスのロッドを所有していました。ただ、そのロッドは、いわゆるソリッドティップを搭載している「食わせ」に特化をして売り出していたこともあり、ベリーまでダルンダルンでした。
確かに真冬のショートバイトをオートマティックに掛けることには優れていたのかもしれません。自分の中ではオートマティックに掛けるというよりも、気づいたら掛かっているスピニングロッドという印象でした。これは自分のライトリグのスキルの問題でもあると思います。なのでソリッドティップを搭載していても操作性のあるスピニングロッドを探していたんです。
WSS-ST61ULを店頭で触らせて頂いた感覚は、「ソリッドティップ以下のベリーに張りを持たせた、シャッキリ感のあるロッド」でした。そして決め手は、ショートディスタンスであれば、スモールワームのノーシンカーでもこなせそうという印象でした。
実際に真冬のダウンショットや、真夏のストレートワームの岩盤ノーシンカーでもイメージ通りワークしてくれましたね!
ただ、これは使いこんでいくうちにイメージが変わっていくのです。
ダウンショットには欠かせない右腕
これはもう間違いなく、素直にイメージ通りのワークをしてくれます。
そして従来のソリッドティップロッドに、操作感がないから使わない!というようなアングラーこそ、試していただきたい1本です。実際に自分もそうでした。
あとは、ワイルドサイドのお家芸でもあるアラミドレインフォースでのブランク強化のおかげで、真冬の2.5lbフロロを使用したダウンショットでも、ファイトがバタつきません。(笑)
釣りウマであれば、そもそもバタつかないと思いますが。(笑)
ライトラインを使用する場合、基本的にドラグワークが必須になってくると思いますが、ドラグを出せば出すほどバスをバラしやすいと思っています。
これは海釣りをするようになり、ラインに当たる水流の負荷というものを意識するようになったことが多いです。
特にディープでダウンショットをやっている時など、ラインって思った以上に張っていなく、弛んだ状態なんですよね。特に湖流があったりすると、張ってるように見えて、水中でラインは弛んでいます。
その状態でドラグを緩くしラインを出し過ぎると、ラインの弛みもあり、フックへのテンションパワーはどんどん落ちます。おそらくディープの釣りにおいて、なぜかバレることが多い、ドラグワークも完璧なのになぜ!??という方は、ここに原因があるかもしれません。
なんでそんなことが言えるかって??
自分が過去それでバラシまくっているからです。(笑)
真冬の1バイトとるのも貴重なのに、掛けた後にバラすというのは、本当に精神的に持って行かれますよね…。わかります…。(泣)
その点、WSS-ST61ULはドラグを出しすぎなくとも、アラミドレインフォースメントでのブランク強化のおかげで、ちゃんとブランクがバスの突っ込みを吸収してくれるので、必要以上にドラグを出す必要もないですし、バスにかかっているフックにしっかりとテンションを掛け続けることが出来ます。
そのおかげもあってか、真冬のバスのキャッチ率は一気に上がりました!(それでもまだまだ低いですが…。修行します…。)
真冬のダウンショットはじめとするライトリグで、ドラグワークがうまく行かずにバラすという方、リールに投資する前に、WSS-ST61ULを手にしてみることをオススメします!
▼使用するルアー例はこちら↓
スモールワームのノーシンカーでも使っているが
主に真夏のストレートワームの岩盤ノーシンカーパターンにも、WSS-ST61ULを使用しています。特になんの不満もなく、バスも釣れてましたし、システムとしてワークしていました。
ただ、このノーシンカーで投げるワームを小さくすればするほど、ソリッドティップにさらなるダルさが欲しくなったんですよね。
真夏はラインシステムをPE0.4号+フロロ6lbに変更しています。
直接的にカバーが絡むことはないですが、岩盤の水中やボトムにはウッドカバーが潜んでいることが多いです。大好きな豊英ダムは、よく新しい崩落ができるため、新規ストラクチャーが多いというのもあります。
そして、多少の強引にやり取りできるように、バットにはもう少しパワーが欲しいなと。
こう考えるようになり、自分の求めるノーシンカーロッドの迷宮に入ってしまったのです。これは今も解決しておらず…。
自分のイメージでは、
バットの元経を少し太くしパワーを上げ、だからといってガチガチにならないようにバットの長さを少し上げる
番手をつけるとすれば、
WSS-ST63L+
こんなモデルが発表されたら、おそらく手に取って試すことなく手に入れると思います。(笑)
リザーバーにおけるスモールワームを制す!ノーシンカースペシャル
飯高さん、鬼形さん、期待して待っております!
▼使用するルアー例はこちら↓
WSS-ST61ULまとめ
こんなわけで以下の釣りの時には、このWSS-ST61ULを選択しています。
- 真冬のダウンショット
- 通年のシンカー2g以下のライトリグ全般
- スモールワームのノーシンカー全般
ドラグワークを凌駕するブランク性能、ワイルドサイドのアラミドの恩恵を一番感じられるモデルです。これは自分の所有する9モデルの中では1番ですね!
ノーシンカーを操るロッドは、もう少し迷宮の中を彷徨ってみます…。(笑)
もうかれこれ1年半くらいになるなぁ。(泣)
「こんなモデルもおすすめです!こんな使い方もいいよ!」なんていうレジッターの皆様のご意見もお待ちしております。ご意見はTwitter(@kaz_sgf)まで、ツイートでもDMでも大歓迎です!
▼他のロッドのことも、こちらにまとめています↓
▼リールやラインなどのセッティングを以下にまとめています↓
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