こんにちは。
フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。
フィッシングショーが近づいてきているので、どんどん新商品情報が解禁されてきますね。今年はどのメーカーも新用品が豊作な年なイメージがありますね。
今日は、やっと先日のお食い初めタイラバへの挑戦をエントリします。
おそらく、3部作になりそうです。(笑)
よかったらお付き合いください。
お食い初めタイラバに至るまでの記事はこちら。
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目次
まずは船宿を予約。今回は長谷川丸さんにてタイラバでチャレンジ!
当日は大潮、走水の満潮が15:35ということで、時間的に潮止まり前後を狙える午後便をやっている長谷川丸さんに決定。
勝手なイメージなのかもしれませんが、満潮干潮の潮止まり前後、特に潮止まりからの動き始めはマダイがよく釣れるイメージがあります。そして型が良い!
長谷川丸さんは、大潮と大潮前後の潮まわり限定で、午後便にてタイラバ船をやっています。2名からの出船なので、電話で予約してから行くほうが確実です。ホームページにも記載がありますが、電話予約は船長直通番号まで!
東京湾タイラバ、タックル事始め
船宿さんが決まったら、次はタックルですね。
ここで私のタイラバタックルを紹介しておきます。筆者が迷いに迷い、失敗も積み重ねたどり着いたタックルです。(笑)
これからタイラバを始める人の参考になればと思います。
ロッド
シマノ ゲーム炎月B610 ML-S
▼スペック
- 長さ:2.08m
- 自重:110g
- 適合ウェイト:30~100g
- 適合ライン(PE):MAX1号
乗せ調子のゲーム炎月B610ML-Sを使用しています。
鯛ラバロッドの王道「乗せ調子」を磨き上げた6′10″モデルは、高強度かつしなやかなカーボンソリッド[TAFTEC α]のロングソリッドティップ設計を採用し、食い込み性能を徹底的に向上。また、メインブランクの素材には、軽くて粘りに優れた低弾性カーボンを採用し、真鯛特有の叩くような引きをロッド全体でしっかり吸収。鯛ラバゲームで誰もが悩まされる「ハジキ」と「バラシ」を抑え、ただリールを巻いているだけでオートマチック感覚に釣れるアクションになっています。
出典:シマノ
1番の特徴はスパイラルガイド。
このおかげでPEラインが安定し、タイラバのフォールが非常にスムーズになります。魚が掛かった時もスムーズなドラグワークを後押しします。
タイラバはドラグを1㎏前後に設定し、アタリがあってもアワせず巻き続け、ロッドの曲がりでフックを徐々にマダイの口に掛けていきます。その際、ロッドの曲がりは本当に重要で、ティップ、ベリー、バットの3役が揃って初めてタイラバロッドとして成り立ちます。
繊細にアタリを取るティップ、アタリの後にフックを差し込みに行くベリー、マダイ特有の三段引きを制する強靭なバット、バスロッド以上にロッドの各部位の明確な3役が重要だと考えています。
海釣り全般はもちろんのことですが、特にタイラバをやり始めて、レジットデザインさんの言う「初めて曲がるロッドの重要性」の理解が一気に進みました。このあたりの感覚は、バスフィッシングにもフィードバック出来そうです。
リール
シマノ オシアコンクエスト201PG
▼スペック
- 自重:275g
- ギア比:4.8
- 最大ドラグ:6.0㎏
- PE糸巻量:2号200m、1号440m
- 最大巻上長:60cm
- スプール系:40㎜
- ハンドル長:48㎜
- ベアリング:12個
言わずもがな、タイラバにおいての最高峰のリールだと思っています。巻きの滑らかさもですが、PG(パワーギア)であることでのトルクフルな巻き上げはかなり重要です。
タイラバはいかに等速巻きを行い、アタリがありマダイがスカートをくわえていても、同じスピードで巻き続けることで初めてマダイの口にフックアップします。
さらっと書いていますが、これ結構難しく。。。
グッドサイズのマダイがアタると、リールにトルクがないと巻いてるハンドルをいとも簡単に止められてしまいます。ほんの一瞬でもハンドルが止まってしまうとその瞬間に、マダイは違和感を感じてタイラバを離してしまいます。
なので多少のアタリや引っ張り合いでも巻き続けられる剛性の強いトルクフルなリールを使うことは、タイラバにおいて絶対的なアドバンテージになります。その点、オシアコンクエストPGは完璧ですね。
あとエキサイティングドラグサウンドは非常に心地よいです。ドラグが出ても巻き続けるタイラバにおいて、ドラグ音はテンションの上がる大きないち要素です。同船者へのアピールにもなりますしね。(笑)
ハンドルは、スタジオオーシャンマークのAC30AAに変更しています。
誘導式鯛ラバの普及や東北マダイジグで、再び火がついた完全バランスモデル!
出典:スタジオオーシャンマーク
マダイ狙いの元祖とも言えるAC30シリーズの再登場です。手首だけの回転でハンドルを
回せるノブとアームサイズの絶妙セッティングに、完全バランサーを搭載することで、
初めて一定速巻きが簡単に行えます。
適度な硬さで滑りにくいEVAノブに、バランサーのついた完全バランスモデルなので、タイラバの重要メソッドである等速巻きを抜群にワークさせやすくなります。
ライン
ダイワ UVF 紅牙センサー 8ブレイド+Si
やはりラインはガイドとの糸鳴りなどを考えると8本撚りが良いと思っています。特にタイラバは掛ける時、掛けた後ドラグを出す釣りなので、糸鳴りは極力ないほうがいいので、タイラバにおいてのPEラインは8本撚り一択です。
その中でもダイワの紅牙のラインはお手頃価格なので助かっています。(笑)
このラインにシーガーグランドマックス3号をリーダーで2m接続しています。
そして前日。東京湾タイラバの行方を占う。天気は?海の状況は?そしてカラーに迷う。
そして前日。
いつも天気をチェックしているアプリ、Windyをチェックすると・・・。
なんと凪ではありませんか!
ロッドが暴れなくていいぞコレ!前夜19時にも関わらず、テンションは最高潮へ。(笑)
釣りは、もちろんフィールドに出ている時が一番楽しいのですが、フィールドに出るまでの準備やプロセスも、最高に楽しいですよね!(妄想もw)
ちなみにこのアプリですが、視覚的に風や波、海流までわかるので、ソルトの時はいつもチェックしています。バスフィッシングにおいても、簡単にウィンディーサイドを把握できるので効率よく戦略を組み立てられます。
ちなみにiPhoneのウィジェットもあるので、数日先の風の強さなども常に把握できます。
なんか天気オタクのiPhoneみたいですね。(笑)
風、雨、気温変化、気圧、全てiPhoneを右フリックするだけで、すぐにチェック出来るようにしています。もう本当に24時間、四六時中、常に釣りのことばかり考えています。
この風なら、あそこであんな魚が釣れそうだな。
この気温の推移と雨と風、そろそろ房総リザーバーの春爆Xデーかな。
なんてことを、朝起きて、通勤電車の中、仕事の合間、寝る前、常に見ながら妄想しています。(笑)
話が逸れました。
お食い初めタイラバの準備の話でしたね。(笑)
そんな訳で当日は凪で海も荒れてなく、きっと海水もクリアのイメージだったんですよね。なので、タイラバのカラーは派手めよりもナチュラルに、暖色よりも寒色かななどと考えていました。
保険でオレンジとピンクは用意して、実際に使用しましたが。(笑)
そこでピンときたのが、自称ノリラバ。
海苔っぽいカラーなので、そう呼んでます。(笑)
東京湾タイラバ では赤やオレンジが強い!とよく言われます。でも自分の中で1番マダイ釣ってるカラーは、グリーン、その中でも薄めのグリーンが多いんです。そしてノリラバはサイズが釣れるとサイズが良いんですよ!
このノリラバが、当日ドラマを締めくくります。。。
準備完了。マダイへの思いを馳せる。すでに気持ちは観音崎沖へ。
これで準備がすべて終わり、あとは釣るだけになりましたね。(笑)
そして当日、さまざまなドラマがありました。
が、さすがに長くなってきましたので、次は【②実釣編】でお会いしましょう。(笑)
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