バッカンどうしてる?海釣りにおけるバッカンオペレーションマニュアル

こんにちは。

フィッシングパーソナリティのKaz(@kaz_sgf)です。

今日は関東は雪が降るなんて言われてますが、どうなんでしょうか?ただ、今年の冬は比較的あったかい気がします。去年が寒すぎたというのもありますが…。

海の向こうのアメリカでは大寒波、地球レベルでの異常環境は、少し心配になります。

今日は海釣り、船釣り、自分はレンタルボートスタイルのバス釣りにも使っていますが、バッカンのお話です。特に海釣りにおいては、この収納をシステマチックにオペレーションを組んで活用しています!

今までいろんなことをテストし、失敗を繰り返した結果たどり着きましたが。(笑)

その分コレ、結構自信あります!

ぜひ参考にしてみてください!

それでは行ってみましょう!

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シマノロッドレストボートバッグ(ハードタイプ) BK-007R 27Lを使用

出典:SHIMANO

現在はこちらの、シマノ ロッドレスト ボートバッグ 27Lを使用しています。

こちらのバッカンを使用して、海釣りや船釣りを楽しんでいます。基本的にこのシマノ ロッドレスト ボートバッグとクーラーボックス、そしてロッドとリールしか、船には持ち込みません。

荷物を少なくし、必要なものを、いかに快適に入れるか。

ここが一番のキーポイントになります。

それでは見てみましょう。

これはシーバスジギングの時のタックル達です。

コツはそれぞれのツールのゾーニングにあります。どんなツールをいつ出し、いつ使うのか。

釣り後に洗うことも考えてオペレーションを組むと、驚くほど快適になります。

ちなみに入れるツールの例は以下になります。シーバスジギングの時を例にします。

  • メタルジグ
  • リーダー
  • フック類
  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • ラインカッター
  • 締めハサミ
  • ノッター
  • タオル
  • ジップロック
  • 防寒着
  • ライフジャケット

このあたりがシーバスジギングにおいて、ノーマルで入っているものでしょうか。

これらをきちんとゾーニングして収納することで、釣りに行くたびに釣り物が変わろうとも、準備は一瞬で終わらせることが出来ます。そして釣り後の片づけやタックル洗浄も一気に楽になりますよ!

シマノ システムケース を活用してオペレーションを組む

まずは、持ち物やツールの仕分けを行います。さっきのシーバスジギングの持ち物例を見てみましょう。

  • メタルジグ
  • リーダー
  • フック類
  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • ラインカッター
  • 締めハサミ
  • ノッター
  • タオル
  • ジップロック
  • 防寒着
  • ライフジャケット

これらの持ち物で、釣り物ごとに持っていくものと、釣り物が変わろうとも持っていくものに仕分けます。上記であれば以下のようになります。

■シーバスジギングだから持っていくもの

  • メタルジグ
  • リーダー
  • フック類

■釣り物にかかわらず持っていくもの

  • プライヤー
  • フィッシュグリップ
  • ラインカッター
  • 締めハサミ
  • ノッター
  • タオル2枚
  • ジップロック
  • 防寒着
  • ライフジャケット

これらのうち、釣り物ごとに変わるものを、シマノ システムケース L に入れます。

釣り物によってシマノ システムケースL を用意し、基本タックルを分ける

自分は以下のように3種類に分けて使っています。

  • エサ釣り全般
  • タイラバ
  • ジギング

これ実は結構便利で、釣り物が変われば、このシマノ システムケース L を入れ替えるだけで準備が終わるんですよ。そして「あれどこいった?これどこだっけ?」みたいな釣り準備迷子にならなくなりました。(笑)

エサ釣りシステムケース例

エサ釣りボックスの中身はこちら。小物、オモリ、ハリスに分けています。
それをこんな感じに収納。上から見て、何がどこにあるかが一目瞭然。

タイラバシステムケース例

タイラバだけ別ケースですが、最近は使用するものだけ入れていきます。

ジギングシステムケース例

シーバスとタチウオを兼用で使用しています。これはシーバス仕様ですね。
こんな感じにスッポリと収納!

共通するものもゾーニング!釣り後に洗うことを意識するとさらに快適!

あまり使わないものはバーサスのボックスに入れてしまいます。
必ず洗うものは、ダイワのメッシュバッグを使用。釣りの後はバッグごとざぶんと洗える!小さいメッシュバッグはリアルメソッドのもの、使用したメタルジグをそのまま入れます。
すべてまとめることが出来ます。水道があったら帰る前に簡単に流します。釣り後はバッカンの外にくくりつけることが出来るので、バッカンの中も汚れません。

バッカン内のゾーニングも大事!

ここまではツール自体のゾーニングの話でした。

ここからは、最後はゾーニングしたものをバッカン内に入れていきます。この際、入れる順番や位置が大事になってきます。

これらを入れる順番や位置が大事になってきます。
まずはツールをまとめているボックスを底に入れます。あまり使わないもの中心なので底でOK。
メインボックスとなるシステムケースを入れます。この位置が取り出しやすい。
船に乗ったらすぐに取り出すツール類はメッシュバッグごと入れます。ピッタリ!
安全地帯となる上蓋ケースを乗せて完成!

スペースを残し、食料や防寒着をIN!

シマノ システムケース L の入っていない側、タオルの上はごっそり空いているので、そこに防寒着やライフジャケット、時にはコンビニ飯やお弁当、水筒だって入れることが出来ます。

この余白があることで、不意に何か荷物が増えた場合も、バッカンオペレーションを崩すことなく運用できます。

自分は大体以下のものを入れています。

  • ライフジャケット
  • 防寒着予備
  • 水筒
  • 食料

ここまで入れると、だいたいバッカンがキッチリいっぱいになりますね。本当はもう少し余裕が欲しいので、32Lのバッカンが欲しいです。(笑)

海水の入らない安全地帯を作る、コレ大事

これ海釣りでは大事だと思っています。

シマノ ハードスライドインナートレーという、バッカンの上にかぶせるケースが便利です。

キレイなタオルやお手拭きなどをIN スマホなどもここに入れておきます。夏のコパトーンもw

ここは水に濡れたらまずいものを入れています。コパトーンは濡れてもいいものですが。(笑)

釣りの後に、キレイなタオルが一枚あるだけで、帰りの車や電車が快適になるので、必ずここに1枚忍ばせます。

あとは地味に便利なのがジップロックのフリーザーパック。

これは水をシャットアウト出来るので、濡らしたくないものはもちろんなのですが、濡れたものを収納するというイレギュラーなシチュエーションに役に立ちます。常に予備を入れているくらい愛用しています。SサイズとLサイズが使いやすいですね!

釣り具の整頓は釣果に直結する!?

自分は釣果に直結すると思っています。

釣りの際に、イレギュラーは必ず発生します。そんな時、タックルが整理整頓されていれば焦ることはありません。

焦ることがなくなればタイムロスがなくなり、次のキャストや仕掛けの投入につながります。結果キャスト数や仕掛けの投入数が増えることになり、確率論的に釣果は上がる、自分はそう考えています。

釣りは限られた時間の中でやることが多いです。乗合船には沖上がりの時間があり、バスフィッシングにおいても、レンタルボートの利用時間があります。

そして一度釣りに出てしまえば、長時間過ごすことが多いです。そんな至福の時間を以下に快適に過ごすことが出来るか、自分はこのタックルの整理整頓がカギになると思っています。

このバッカンシステム、結構快適ですよ。(笑) 気になる方は、是非試してみてください!

 

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アナタの次の釣行が、輝くモノになりますように!

Ready?


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▼実は2020年3月号のBasser誌に、当ブログが掲載されました!↓

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ABOUTこの記事をかいた人

FMStayGoldフィッシングパーソナリティのKazです。 横浜育ちの1981年4月生まれ。今も横浜に住んでいます。 24時間四六時中、釣りのことばかりです。(笑) バスフィッシングを中心にソルトのオフショアフィッシングまで「釣り×釣り×WEB」で釣りをもっとおもしろく! バスフィッシングは房総リザーバーを中心に、レンタルボートスタイルで、ソルトは東京湾を中心に、エサ釣りからライトジギングからタイラバまで。健康に、安全に、おいしく釣りを楽しんでいます。